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祖父の死をきっかけに有限である時間への気づきと、世代を超えて受け継がれる命の連鎖を描いた、エモーショナルなメロディック・パンクロック。
フィンガーピッキングによる静かなクリーンギターの導入から、一気にフルバンドが爆発するダイナミックな静と動のコントラストが特徴です。EマイナーのメランコリックなAメロから、Gメジャーのアンセム感あふれるサビへと展開。90BPMから110BPMへと徐々に加速していくオーガニックなドラムと、温かみのあるアナログベースが、シネマティックでありながらパンク特有の焦燥感とエネルギーを生み出しています。
テーマは砂時計の底で見つける新たな命の始まりと、今この瞬間を燃やして生きることへの決意。かつて父に言えなかった感謝の言葉への後悔を抱えながらも、自分の子供の目を見て恐れの連鎖を断ち切ることを誓うストーリーテリングが胸を打ちます。ブリッジでの感情的なギターソロとファルセットボーカルを経て、幾重にも重なる大合唱のラストへと向かう流れは圧巻です。
失ったものではなく、残されたものを数えて前を向くための、力強くも優しい楽曲となっています。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。