「曖昧、或いは確かに」のジャケット写真

歌詞

まどろみ

モリタクロウ

何事も風まかせ 二人黄昏れて

いつもより 少し長い間 抱き合った

風のやまない窓の向こう

恥ずかしげもなくお互いの

見えないところを見せ合って

不意に 消えたくなる

終わりが見えない今だから

愛せるの 嗚呼

君の首の匂いに抱かれ

まどろむ心

三年前より

あまりにも変わったから

不満なの?

木を見て森を見ずの

性格を直して

なんて

不貞腐れたことを君に

当たっても 嗚呼

増えていくのは不信感と

イライラだけ

正しさという名の

保身の言い訳は

時に快楽さえも

不快へと変える

無自覚な大人の

無自覚な罪は

思い知るまで

魂をしゃぶり尽くす

何事も風まかせ 二人黄昏れて

いつもより 少し長い間 抱き合った

終わりが見えない今だから

愛せるの 嗚呼

君の髪の匂いに好かれ

抱きしめた 嗚呼

終わりを予感した今でも

愛せるの 嗚呼

君の首の匂いに抱かれ

まどろむ心

  • 作詞者

    モリタクロウ

  • 作曲者

    モリタクロウ

  • レコーディングエンジニア

    村濱 遼太

  • ミキシングエンジニア

    花田 謙治

  • マスタリングエンジニア

    花田 謙治

  • ギター

    モリタクロウ

  • ベースギター

    甲斐正樹

  • ドラム

    則武諒

  • キーボード

    杉本亮

  • ボーカル

    モリタクロウ

「曖昧、或いは確かに」のジャケット写真

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兵庫県出身シンガーソングライター、モリタクロウの三年ぶり3rdアルバム。前作のモチーフである「曖昧ながらも確かに存在する感情」をさらに追求し、即興を得意とするジャズプレイヤーの力を借りて”作り込まない自然なサウンド”を表現。情報過多な現代社会のアンチテーゼとなるか。

アーティスト情報

  • モリタクロウ

    1989年2月15日生まれ。兵庫県出身。 12年間合唱団に所属し、国内・ヨーロッパにて演奏。ラッソやパレストリーナなどルネサンスの古典や、ハンガリーの音楽家コダーイ・ゾルターンの楽曲に強く影響を受ける 大学在籍時、ジャズビッグバンドのアンサンブルを経験。 ジャズアンサンブルを、トロンボーンプレイヤー谷口知己氏に師事。 2016年よりシンガーを志し上京。 2019年6月、1stシングル「パララパッパッパ」を発売(廃盤)。同タイトル配信開始。 2020年3月、渋谷nobにて1st ワンマンライブ開催。配信限定1stアルバム「あいというなのもとに 〜REMEMBERING 20'S REAL〜」配信開始(現在再リリース済)。 2020年7月、コンピレーションアルバム「HINATA SONGS」に参加。オリジナルソング「夢から覚めたあとも」を収録。 2022年3月、溝の口neoneraにて2ndワンマンライブ開催。2ndアルバム「僕らの居場所」配信開始(現在配信停止中、2025年2月8日再リリース予定)。 2023年4月、活動休止。 2024年1月、活動再開。 2025年2月15日、yokohama mint hallにて三度目のワンマンライブを敢行予定。 都内のライブハウスを中心に、ポップスのオリジナルナンバーを演奏中。

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