「曖昧、或いは確かに」のジャケット写真

歌詞

big city, small me

モリタクロウ

この街はいつでも心を映し出す

無情に

鮮やかな営み 貧しい思いやり

愛しい

乾いた喉なら

いつでも潤せるから

せめて

乾いた心をどこかで

潤せたらいいな

夢や希望など

何だっていいから

幸せになりたいんだ

誰かが決めた

幸せのフォーマットなんかは

いらないのに

何百万の人が

映し出す僕の内側の

あるべき姿とやらに

雁字搦めにされ動けない

悩み事なんて

ありすぎて逆に無いみたいなもんで

誰かに話し始めたら

自分が壊れそうで

時に忘れる

誰かの手を借りて生きてる

真実を

時に忘れる

誰かが今までにくれた

言葉たちを

心模様一つで

広くも狭くもなる街だ

どれだけ着飾っても

結局裸のままだから

この街はいつでも心を映し出す

無情に

晴れのち雨

時々曇るような心

鬱陶しい

狂おしい

無常に

愛しい

何百万の人が

映し出す僕の内側を

受け止めきれないまま

気が狂いそうにもなるけど

変わりゆく街のように

変わることを求められても

僕は僕のままで

君は君のままで

ありつづけよう

  • 作詞者

    モリタクロウ

  • 作曲者

    モリタクロウ

  • レコーディングエンジニア

    村濱 遼太

  • ミキシングエンジニア

    花田 謙治

  • マスタリングエンジニア

    花田 謙治

  • ギター

    モリタクロウ

  • ベースギター

    甲斐正樹

  • ドラム

    則武諒

  • ボーカル

    モリタクロウ

  • ピアノ

    杉本亮

「曖昧、或いは確かに」のジャケット写真

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兵庫県出身シンガーソングライター、モリタクロウの三年ぶり3rdアルバム。前作のモチーフである「曖昧ながらも確かに存在する感情」をさらに追求し、即興を得意とするジャズプレイヤーの力を借りて”作り込まない自然なサウンド”を表現。情報過多な現代社会のアンチテーゼとなるか。

アーティスト情報

  • モリタクロウ

    1989年2月15日生まれ。兵庫県出身。 12年間合唱団に所属し、国内・ヨーロッパにて演奏。ラッソやパレストリーナなどルネサンスの古典や、ハンガリーの音楽家コダーイ・ゾルターンの楽曲に強く影響を受ける 大学在籍時、ジャズビッグバンドのアンサンブルを経験。 ジャズアンサンブルを、トロンボーンプレイヤー谷口知己氏に師事。 2016年よりシンガーを志し上京。 2019年6月、1stシングル「パララパッパッパ」を発売(廃盤)。同タイトル配信開始。 2020年3月、渋谷nobにて1st ワンマンライブ開催。配信限定1stアルバム「あいというなのもとに 〜REMEMBERING 20'S REAL〜」配信開始(現在再リリース済)。 2020年7月、コンピレーションアルバム「HINATA SONGS」に参加。オリジナルソング「夢から覚めたあとも」を収録。 2022年3月、溝の口neoneraにて2ndワンマンライブ開催。2ndアルバム「僕らの居場所」配信開始(現在配信停止中、2025年2月8日再リリース予定)。 2023年4月、活動休止。 2024年1月、活動再開。 2025年2月15日、yokohama mint hallにて三度目のワンマンライブを敢行予定。 都内のライブハウスを中心に、ポップスのオリジナルナンバーを演奏中。

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