呈するは花のジャケット写真

歌詞

呈するは花

三茶花

手を伸ばして空に

暖かな陽射しを

掬って飲み干す

虹色は見えてないけど

光の粒は残っていた

水は過去を流し

大地と喉と今を

甘やかに濡らした

分かれ道は多いけれど

一つになるだろう

風が吹く 大気を揺らし

溢れた声が 鼓膜に響き

忘れないように 名付けた歌が

新たな種を運ぶのだろう

光と水と風と命が

今花を咲かせは尽きる

花弁を誇りに 葉を誓いに

ただ揺れる強き花よ

誰が為に咲くか己が為尽くか

その勇気があるか

空気に生かされてる

ちっぽけな者たちを

包み込む風の音

誰もが繰り返すように

世界に溶けてく

風が響く 大気を揺らし

生まれた意味が 見えなくなっても

忘れないように 名付けた歌が

新たな日々を運ぶのだろう

光と水と風と命が

今花を咲かせは尽きる

花弁を誇りに 葉を誓いに

ただ揺れる強き花よ

誰が為に咲くか己が為尽くか

今生きる為に捧ぐか

溶けて散らばる命の粒が

また意味を掲げて集う

今があることを 今日があることを

明かす花が咲いた

  • 作詞

    神谷祥彦

  • 作曲

    神谷祥彦

呈するは花のジャケット写真

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三茶花の自主制作シングル「呈するは花」
初のCD制作ながら、三茶花の持つ壮大な世界観を2曲に詰め込んだ作品

アーティスト情報

  • 三茶花

    愛知を中心に活動するスリーピースロックバンド。 身近な事柄を壮大に歌い上げる独特な詩世界と、染み渡るような熱量を持ったアンサンブルで、エモーショナルな世界観を作り出す。現在は様々なジャンルの音楽を取り入れ、スリーピースの可能性を広げるような演奏を目指している。

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