Lyric

溢れ出して零れる感情

掬い手に取って　飲み干し頷く

溜飲が下がってしまうくらいには

全て過ぎ去って　求めていたはずなのに

不快になってまた苛立って

違う分かってもう何回目

時間が経って誓いが立って

過ちを何度でも

いつかを願って飲み込んだその怒りを

いっそ全部突き付けろよ

君の涙は本当は安くないだろう

要らないなら捨ててしまえよ

憔悴しきってるその声

澄ませば霞んでる

滲みを孕んで

隠してる真実を暴くには

あまりに無粋で

触れられるはずないのに

不快になってまた苛立って

違う分かってもう何回目

時間が経って誓いが立って

過ちを何度でも

いつかを願って壊れてくその未来を

このままずっと受け入れるの？

君の涙は本当は安くないだろう

要らないなら　要らないなら

君の代わりに手を染めたって構わないよ

全てを奪うことだって容易い

君が涙で溢れてしまうくらいなら

手放しに導いてしまうよ

そんなことするわけないでしょ