ニューオリンズにいたときゃ
暗いブルース歌ってた
骨の中までしみいる
そんなブルースばかりをね
マギー・メイとの出会いは
そんな酒場の片隅
頬杖ついて俺の歌
遠い目をして聴いていた
俺のギターは悲しいブルース
語ることしかできない
こんな寂しい歌を聴いてる
きっとお前もはぐれ者
シカゴの街の酒場じゃ
いつもどこかで銃声
殺されたのはハモニカ
吹きのシャブ中の黒んぼ
マギー・メイはその頃
カジノのバーをはねると
俺の歌を聴きながら
ダブルのジンを傾ける
あんた ほんとに優しい人だね
あたいにはわかるんだ
悲しい歌は温かい
ハートじゃないと歌えない
セントルイスの港じゃ
しけたホールでくすぶり
マギー・メイとは2年も前に別れた
警察から呼び出し
マギー・メイが殺された
アドレス帳の最後に
俺の名前が書かれてた
俺のギターは悲しいブルース
語ることしかできない
死体置き場のマギーを
俺は忘れはしないだろう
俺のギターは悲しいブルース
語ることしかできない
死体置き場のマギーを
俺は忘れはしないだろう
俺は忘れはしないだろう
俺は忘れはしないだろう
俺は忘れはしないだろう
- Lyricist
Jun Hanadate
- Composer
Jun Hanadate
Listen to Maggie May (Cover) by monyusode
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Maggie May (Cover)
monyusode
岩手県で活躍するシンガーソングライター花立純さんのカバー曲。
マギー・メイとの出会いと別れを歌った’70s風ブルースとなっている。
哀愁の漂う渋いサウンドで、お酒を片手に聴きたい一曲だ。