歌詞

暗闇の中光る 藍色

寂しい夜空がかけた魔法

ぼやけだすボクの視界照らした

キミのいない世界の物語ばかり綴る日々

絵本に閉じ込めた願い

言ノ葉拾い集めたら 戯れ言 紡ぎ糸

ひとつ 契れて バラバラに儚く

生ぬるい心地よい眠り

君が笑う

ゆらゆら ボクも笑う

神様の悪戯が見せた雨 赤い傘

触れることのない温度 幻魅せてよ 蜃気楼

キミとボク 絡まって 解れ合って 切れた糸

縫い付けて 瞞して 嘘でも見てた夢

絵の具を混ぜて探してた キミ ボク 同じ色

塗りつぶしたのに

ボクにだけ降る雨

記憶の中で亡くした

黄色い花びらが

ひらひら 散ってゆくの

咲いた花 アスファルトに取り残されたまま

願ったら届きそうな幻魅せてよ 蜃気楼

哀痛くて ひとりぼっち 相容れなくて ふたりぼっち

無機質な心に穴空けたのは 夢

寂しがり屋がかけた魔法ひとつ

沢山の粒子光り出して

ぼやけだすボクの孤独を照らした

眩しくて涙流すボクは

あまのじゃく

さよなら キミがくれた 傷 夢 赤い傘

痛い雨に打たれて 初めて泣けた僕に

本当のひとりぼっち 教えてくれたのは

最低なキミと見た 最幸の夢だけ