Lyric

君の上の世界は青く

紛れもない正直な空

血さえ青に染まりそうな

群青に想い馳せ

先にあるはたくさんの星

夜になればたちまちヒカリ

君の頬に一等星の流れ星が流れた

青と黒の間の空は

君に影を作らない時

そんな時に橙色へ染まる空で君は

歩みを止めて

ただ立ち尽くし

世界が回りだすことを恐れた

知ることもなく

世界は回り続けているんだ

君1人の勇気の一歩目は

物語の始まりを告げ

思い切って踏み出す二歩目から

確かな影ができる

まるで昨日と違う世界

突如強く差し込むヒカリ

時にそれは

今まで見えなかったものまで写し

高く厚く見たことも無い

ヒカリという果てしない壁

目指していたヒカリから

逃げたくなることもあり

光の中でただ立ち尽くし

時計が動き出すことを恐れた

知ることもなく無情に今は

三歩目を踏み出してはくれない

壁を越えるための手がかりは

確かに刻んだ足跡で

影を作る大きな光は

心に差し込んで

壁の向こう果てしない世界

見渡す限りに広がって

歩んできた君の足跡が

力強く背中を押すのさ

光はなつ星屑が散らばり

また遠くへと向かう