The End

多彩なアプローチで魅せる新潟のラップ巧者、KRYZの3rdアルバム。
フロアライクなビートと充実したリリックが、様々なシチュエーションでのリスニングに対応する新たな名作の誕生！

新潟を拠点に活動するラッパー、KRYZの3rdアルバム。前作「Pandora」から2年のスパンで届けられた本作は、カラフルなビートを多彩なアプローチで乗りこなす快作だ。
プロデューサーには前作からの続投となるI.N.I、Sam is Ohm、S-NA、MONBEEのほか、WooRock、DJ ITARUが参加。客演はなし。トラップやフューチャーベース系などフロアライクなものを軸に、エモーショナルな路線やブーンバップも交えてソロマイクを彩る。KRYZも歌うようなフロウや得意の倍速フロウなど、ヴァースごとに表情を変えるスキルフルなラップでビートを柔軟に捌いていく。トピックも多彩だ。セルフボーストや家族愛などを歌ったリリックは、フロアだけではなく様々なシチュエーションでのリスニングに対応している。
レコーディングはSTB Studio、ミキシング・マスタリングはDJ KENZI aka BLACKBEATZ（FSP）が担当。アートワークはKRAK（KRAK OFFICE / LOCAL SQUAD）。多くの盟友と共に作り上げられた、充実の一枚だ。