

ネオンが照らす濡れた路地裏
気づかれぬまま舞い上がっていく
名前さえない荒れた風のように
夜だけをただ生きている
夢なんてもう見ていない
でも心はまだ捨てていない
痛みさえも翼にして
夜鷹よ 高く翔べ
優しさを知らずにいても灯りの届かぬ空へ
一人でただ飛び抜けていけ 涙を星に変えるまで
愛も嘘もまじりあって交わした言葉 闇へ消えていく
それでもまだ胸の奥で揺るがない誇りだけはもっている
誰も癒せぬこの孤独言葉に託し飛び立つよ
闇を裂いて羽ばたいていく
夜鷹よ 強く羽ばたいて誰かの祈りを背負いながら
優しさの形も知らぬまま夜空をただ一人翔けぬける
もしも生まれ変われるなら風じゃなくて光になりたい
誰かをそっと照らせたらこの夜を越えてゆけるから
夜鷹よ 美しく翔べ誰より自由なその姿で
終わらぬ夜に咲く星よ 人知れず空を舞う
- 作詞者
ゆれいさくら
- 作曲者
ゆれいさくら
- プロデューサー
ゆれいさくら, 横山智章
- グラフィックデザイン
ゆれいさくら, 横山智章
- ボーカル
ゆれいさくらwith AI Sound Works
- その他の楽器
ゆれいさくらwith AI Sound Works

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夜鷹
ゆれいさくら
「夜鷹」は、孤独の中でなおも自由を求めて羽ばたく魂を描いた一曲。
ネオンに濡れる路地裏、名前も持たずに夜空を翔ける“夜鷹”は、現代を生きる誰かの心の写し鏡。
優しさを知らずに生きたとしても、それでも誰かの祈りを背負って飛ぶ姿に、静かで確かな強さが宿る。
静寂と幻想が交差する音像、詩的な歌詞が胸を打つ、ゆれいさくらの代表的なファンタジー叙情歌。
アーティスト情報
ゆれいさくら
ゆれいさくらは、幻想的な詞世界と繊細な旋律で心に残る楽曲を届けるシンガー/ソングライター。恋愛、孤独、後悔、生涯といった人生の深い感情を透明感ある声で歌い上げ、聴く人の記憶にそっと寄り添います。 デジタル×ファンタジーを軸にしたサウンドと、詩的で情景的な歌詞は、まるで1本の短編映画のよう。 現実と夢のあいだを漂うような音楽世界で、“今ここにある感情”を形にします。
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ゆれいさくら