骨のジャケット写真

歌詞

お酒

香蓮

幼(ちいさ)い頃テレビで見た

泣きながらお酒を浴びる様に飲む大人

悲しい事を忘れる為だって

あれから何十年も経って

私もそれなりに生きてきた

そして今忘れたい悲しい事がある

ほんのわずかな祈りをあの頃

見たテレビにたくして

貴方の名前すり切れる程

何度も何度も叫んでは

お酒なのか 泪なのか

分からないそれを飲み干した

幼(ちいさ)い頃思っていた

宿題も掃除もしなくていい大人

先生に怒られる事もない

夜は遅くまで起きていて

好きなテレビだって見放題うらやましい

何でも自由に出来るんだ

怖い事も泣く事もないのが大人だと思っていた

彼方 昔に思い憧れた大人とは全然違う

孤独の中ひざを抱えゆりかごの様に揺れていた

幼(ちいさ)い頃テレビで見た

泣きながら胸をおさえてる大人

お医者さんに行けばいいのにと

お医者さんに行けばいいのにと

貴方と私壊れそうな程 何度も何度も呼び合ったのに

今になってその痛みが薬では治らないと知る

貴方の名前すり切れる程 何度も何度も叫んでは

お酒なのか酒なのかわからないそれを飲み干した

貴方と私 お酒と泪

貴方と私 お酒と泪

  • 作詞者

    香蓮

  • 作曲者

    香蓮

  • グラフィックデザイン

    香蓮

  • ボーカル

    香蓮

骨のジャケット写真

香蓮 の“お酒”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

待望の2ndアルバムである。 タイトルの「骨」が衝撃的だが、内容も前作からは想像も出来ない内容になっている。 それは、頭脳營察のサポートや、PANTAと二人のアコースティックユニット「野」として活躍している日本を代表するロックギタリストの菊池琢己が全面的にサポートしているということだ。 サウンド的にも前作と違い、アコースティックな一枚に仕上がっている。 70年代の四畳半フォークを彷彿させるような歌詞とメロディー。 菊池琢己の力強くも繊細なギターが香道の心の叫びに火を放つ。 懐かしいようで新しいプログレッシブ香蓮ワールドがここに生まれた! リマスター版:2014年 (初版:2009.9/12)

アーティスト情報

LOTUS RECORDS

"