骨のジャケット写真

歌詞

水たまり

香蓮

「忘れちゃった」って言って

あなたの傘に入れたらいいのに

でもそんな勇気なくて 三歩離れてあなたを追いかける

恥ずかしさも苦しさもあなたには見えない

今日は傘の下で泣いてもいいよね

あそこの隅に二つの傘 したたる雫

あなたに寄りかかる様にピンクの傘

そんな事も「いいな」なんて思っちゃう

いつの間にか出来た涙の水たまり

たまに止まるあなたの靴

振り返って待ってくれてるのが分かる

本当は走って行って雨ごと抱きしめたいのに

雨は二人の距離縮めるはずの最高の贈り物なのに

たった一つ分の傘が切ない

私の弱虫

肩につく雨をはらうあなたを見てて

後ろ姿だけで切なくなるの

手を伸ばし優しく触れたら言っちゃう

「本当は心ごと寄りかかりたい」と

雨の日には古傷が疼くように

私の心の傷も疼くの 心の雨はまだ止まない

あそこの隅に二つの傘したたる雫

これから先もあなたに寄りかかる事は出来ない

ただの傘なのにすごくうらやましくて

いつの間にか出来た泪の(あめ)の水たまり

いつの間にか出来た心に水たまり

  • 作詞者

    香蓮

  • 作曲者

    香蓮

  • グラフィックデザイン

    香蓮

  • ボーカル

    香蓮

骨のジャケット写真

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待望の2ndアルバムである。 タイトルの「骨」が衝撃的だが、内容も前作からは想像も出来ない内容になっている。 それは、頭脳營察のサポートや、PANTAと二人のアコースティックユニット「野」として活躍している日本を代表するロックギタリストの菊池琢己が全面的にサポートしているということだ。 サウンド的にも前作と違い、アコースティックな一枚に仕上がっている。 70年代の四畳半フォークを彷彿させるような歌詞とメロディー。 菊池琢己の力強くも繊細なギターが香道の心の叫びに火を放つ。 懐かしいようで新しいプログレッシブ香蓮ワールドがここに生まれた! リマスター版:2014年 (初版:2009.9/12)

アーティスト情報

LOTUS RECORDS

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