

触れる肌
互いにベタつくような
信号待ち
コンビニ袋越しの缶ビールは
すぐ開けて飲めばよかったくらいにゃぬくもってて
優位に立てるほど得意じゃないし
まだシラフだけどだいぶ酔ってて
壊れた電卓叩いて計算すんだ
けど君にとっては、、、
なんでもない夜
なんでもないよ
なんでもない夜
なんでもないよ
今日はいつもより目が合う気がしてたんだ
けど真夏の部屋はなぜか涼しくて
君が肩に寄り添う 何か起こりそう やっぱ怒りそう
期待気な目を逸らして僕に言った
「なんでもないよ」
プロジェクターに映る新作のクライマックスよりも
君は小さな画面の通知に敏感で夢中で
間接照明もお香も役に立たないみたいだ
貸した出品中のその部屋着
ちょっと値段上げといた
なんでもない夜
狭いベッドの中2人
なんでもないよ
君は腕の中、けど夢の中
なんでもない夜
疲れたふりして目を瞑る
なんでもないよ
全部夏のせいにして
なんでもない夜
狭いベッドの中2人
なんでもないよ
君は腕の中、けど夢の中
なんにもないの
あーもうどうなってもいいや
なんでもないよ
全部夏のせいにして
なんでもない夜
明日仕事だからって
君は時刻表見ながら呟いた
- Lyricist
hawk, miwagon
- Composer
TACOS BEATS
- Mixing Engineer
NORI at studio dubreel
- Mastering Engineer
NORI at studio dubreel
- Vocals
hawk, miwagon

Listen to nandemonaiyo (feat. miwagon) by hawk
Streaming / Download
- 1
colors (feat. NooZ & gumidaisukiozisan)
hawk
- ⚫︎
nandemonaiyo (feat. miwagon)
hawk
- 3
you do you (feat. ADAM BASE)
hawk
- 4
buddy (feat. ChillER)
hawk
今回のEPは、現在の活動拠点である徳島で出会った仲間たちとの、渾身のコラボレーションを形にした作品になった。
県内最大級のMCバトルイベント「鳴音戦」で出場したチーム”鷹鼻組”との「colors」では、hip hop crew「River P Window」の1人で、独特な世界観と多種多様なスタイルを持ち新曲「ハダシ」ではSpotify 公式プレイリストに入るなど今大躍進中の”NooZ”、圧倒的な歌唱力を持ちポップでキャッチーでありながら完成度の高い韻の持ち主の”ぐみだいすきおじさん”とのチームならではの一体感が聴きどころ。
個性的な歌詞とキュートな声質で聴く人を引き込むシンガーソングライター”みわごん”とは、hawk自身の真っ直ぐだがいまいち冴えない学生時代の恋愛経験をベースにエモーショナルな夏の青春恋愛チューン「なんでもないよ」を制作。
ソウルなリリックとスキルフルなフロウでシーンを駆け抜けるラッパー”ADAM BASE”とは、同じ徳島で切磋琢磨する仲間たちへの想いを綴った「you do you」を作った。
そして、唯一無二で一貫したスタイル、リアルが前提のリリックで徳島のアンダーグラウンドを席巻するラッパー”ChilIER”を迎えた表題曲「buddy」は、ノスタルジックな夏の情景と、それぞれの音楽へのあり方や熱い想いを込めた特別な一曲になった。
これから夏の終わりに向かっていく中で季節に合うエモーショナルな楽曲から、徳島で出会って生まれた絆がふんだんに詰まった全4曲。この作品でしか聴けない、特別なセッション、hawkが出会ったそれぞれの『buddy』をぜひ聴いてほしい。