

踏切の音が 誰もいない夜に響いて
信号は赤のまま 僕だけを止めている
ポケットの中で潰れた小銭みたいに
どうしようもない言葉が 溢れそうになる
駅前の自販機の灯りが
まるで祈りみたいに ゆらいでいた
誰にも必要とされないまま
また今日が終わることが
怖くて眠れなかった
擦り切れた靴の先から
過去の僕が落ちていく
拾い上げることもできずに
ただ立ち尽くしてた
声を枯らしても届かない
この世界が僕を許さなくても
それでもいい それでもいいんだ
あの日君がくれた約束だけが
まだここに生きている
街灯に群がる蛾みたいに
壊れた夢にしがみついて
笑われても構わないと
嘘をついていた
遠くで電車が走り去る音が
まるで僕を置いていくようで
耳を塞いでも 胸の奥で
消えない音が鳴り続けた
誰かに見つけてほしかった
名前もなくて 形もなくて
それでもいい それでもいいんだ
君が一度だけ僕を見た
その事実があれば
薄暗いホームの片隅で
まだ僕は立っている
言葉はなく 涙もなく
ただ、息をしている
たとえ明日が見えなくても
この声がまだ届かなくても
それでもいい それでもいいんだ
あの日君がくれた約束だけが
まだここに生きている
生きている
生きている
- Lyricist
5785
- Composer
5785
- Producer
5785
- Vocals
Una Otomachi

Listen to yoruwowataruoto (feat. Una Otomachi) by 5785
Streaming / Download
- ⚫︎
yoruwowataruoto (feat. Una Otomachi)
5785



