※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
ニューヨークのR&Bシーンのど真ん中で20年活動していたギタリスト/プロデューサー, Hiro Hommaが今ヨーロッパでソウルハウスのDivaとして火がつき始めた、カミーナダイ, ジェニファーロペスのLove don’t cost a thingなどのヒットで知られるシンガーソングライター、アミールハリスをゲストシンガーで迎えた、完パケ/セルフプロデュースアルバム。
自身がなぜ音楽を始めたか?と問いかけた時、きっかけであり衝撃を受けたのはビルボードヒットチャート、ベストヒットU.S.Aなどの音楽番組でした。80年台中期中学生になり、夜更かしするようになると、深夜には音楽番組は別の顔を持っていました。特に黒人音楽を主に流しており、そこに二重の衝撃を受けたものです。三つ子の魂百までとはよく言ったもので、その頃から自分のビジョン、表現したいものは既に決まっていたとおもいます。
その思いを胸に97年にボストンに音楽留学を果たしたのですが、ニューヨークを行き来するようになり、クラブシーンを目の当たりにします。そこには自分の求めているグルーブを含めて全てそこにありました。なぜかミュージシャンの音を聞いてこの人どこかで聞いたことあるな、きっと自分のよく聞いていたアルバムで本当に弾いている人かもしれないと思ったりもしました。
その後卒業し、ニューヨークに移住し、その彼らたちの仕事場に飛び入りし続け、一緒に仕事をするようになりました。しばらくたち僕が影響受けたレコーディングのミュージシャンたちは本当に彼ら本人だったということがわかった時は本当に音楽をやっていてよかった、あの時の気持ちは本当だったんだと確信に変わりました。
単なる職業ギタリストとして彼らと仕事をし続けることはもとより、せっかく中心地にいるし、自分自身を表現したいという思いも持っていてギターアルバムというよりは自分が影響受けた音楽への感謝と同時にこんなのが一番気持ちいいんだというものを発信したくて全部自分で弾いて完成させました。
現在の音楽のトレンドはあえて一切考えず、とりあえず自分にとって音楽の黄金期であるニューヨーク及び東海岸の80年台初期の黄金期のエレクトロファンク・R&Bを復刻し、カラフルなグルーブを散りばめました。
爽快で元気のでる作品です!
神奈川県出身。父、兄の影響で、マイケル・ジャクソン、アースウインドアンドファイアー、TOTOなどに衝撃を受け、12歳でギターを始め、18歳から活動。1997年渡米し、バークリー音楽院、ニュースクール大卒。アーティストビザ取得後、ニューヨークを拠点に精力的に活動。 2003年よりAshford Simson’s Sugar Bar、The Club Groove、Cafe Wha?のレギュラーギタリストとして定着。グラミー賞アーティストでR&Bを代表するグループのThe Manhattans、ゴスペル界の顔であるDonnie MclurkinやCece Winans、モータウンに無くてはならない作曲家のValerie Simpson(Ashford & Simpson)、K Michelle、Cheryl Pepsi Riley、Alyson Williams、そしてChicのメンバーであるKim Davisなど、さまざまなトップアーティストのサポートも務める。 クラブのレギュラーギタリストでもありながら、デジタルミュージックにも精通し、ギターだけでなく音楽全体を見渡せ、作曲・編曲ならびにセルフプロデュースできることが、現在のアーティストが持つべきスタイルであると確信し、エリクトリックサウンドへ進歩した80年代のR&Bサウンドをコアとする、オールセルフプロデュースのアルバムを2020年2月にリリース。 17年間にわたるニューヨークでのミュージックシーン、特にブラックミュージックの経験をもって、プレイヤーだけでなくオールラウンドのアーティストとして2020年3月に帰国。オリジナルサウンドを日本からワールドワイドに発信していく。
Overjoyed Inc.