はるかぜのジャケット写真

歌詞

はるかぜ

滝沢ジョー

はるの香りに誘われて

次の電車を待っていた

懐かしい景色の中で

ふいに君が恋しくなった

気づけば眠らない街で

長い冬を過ごしていた

息することも許されず

生きるために奪い合った

言葉にできず 言葉にできず

泣いていたんだね

はるかぜが吹く場所で

君をさがしているよ

もう一度その笑顔で

僕を照らしてよ

奪うことだけ考えて

満たされなくて腹を立てた

君の優しさに気づけず

自分の弱さを隠した

言葉にのせて 言葉にのせて

今伝えたいんだ

はるかぜが吹く場所で

君をさがしているよ

忘れないよ その笑顔が

僕を照らしたこと

散らかった部屋も 一人で

片付けて 朝日を浴びるように

手を伸ばす

はるかぜが吹く場所で

君をさがしているよ

重いコートを脱ぎ捨てて

僕は駆けてゆく

はるかぜを背にのせて

君をさがしに行くよ

もう二度と離さないと

はるかぜに舞う

  • 作詞者

    滝沢ジョー

  • 作曲者

    滝沢ジョー

  • プロデューサー

    滝沢ジョー

  • ボーカル

    滝沢ジョー

  • バックグラウンドボーカル

    滝沢ジョー

はるかぜのジャケット写真

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    はるかぜ

    滝沢ジョー

シンガーソングライター滝沢ジョーの5作目のシングル。
12弦ギター、バンジョー、スライドギターが織りなす軽快なバンドサウンドが印象的な一曲。アコースティックの温かみと、どこか懐かしい響きが、春の訪れとともに揺れ動く心情を映し出している。
歌詞には、長い冬を越えて、草木が芽生えるように、満たされない日々の中で見失った想い、誰かとすれ違いながらも、本当は忘れたくなかった感情。それらを抱えながらも、春の風が吹く場所へ”君"をさがしに向かう。そんな心の旅が描かれている。
本作は作詞/作曲/編曲に加え、本人による演奏の多重録音、ミキシングの部分に至るまでセルフディレクションで行われた。

アーティスト情報

  • 滝沢ジョー

    14歳の頃、ロックスターを志し独学で作詞作曲と同時にギター、ピアノを始め,16歳で路上ライブをきっかけに音楽活動をスタート。 海外での音楽遊学を経て19歳でギタリストとして単身上京。 その後自身でバンドを組んで活動を開始。 現在は東京都内、神奈川県を拠点に活動するシンガーソングライター。 全曲オリジナルで路上ライブを日々行い、ライブハウスやイベント会場の他、精力的にSNSやネット配信でも活動を行っている。 2023年、「J-WAVEトーキョーギタージャンボリー2023 supported by 奥村組」のオーディションとして開催された 「SONAR MUSIC Road to RYOGOKU」でグランプリを獲得し、両国国技館のステージに立つ。

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