

日の暮れた公園のベンチで
腰掛けてる悲しみが1つ
昨日くれた言葉は
右ポケットに仕舞って帰る1人
月のクレーターみたいな穴が
日々の中に空いたみたいだ
気の抜けたサイダーを飲んで
まるで僕みたいだなんて笑った
くしゃくしゃになった言葉
ポケットから取り出してみる
「生活は続く」なんて
歌わなくてもわかってるさ
どうしようもないような
僕らだから
どうしようもないような
日々だけど
代わりなんていないよな
いるはずがないよな
嫌いになれない未来があるよな
くしゃくしゃになった言葉
部屋を埋める静かな音が
悲しみが馴れ馴れしく
今日もこの狭い部屋で
しつこく僕に歌いかけてる
どうしようもないような
僕らだから
どうしようもないような
歌かもな
それでも言わなきゃ
僕ら歌わなきゃ
君は君の声で
どうか
どうか
僕ら歌わなくちゃ
- 作詞者
コバネナオキ
- 作曲者
コバネナオキ

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アーティスト情報
repuro
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