Lyric

日々過ごし　慣れ親しんだ

この場所を離れる

既定路線だし

分かっているけど

イメージはできないまま

いつも当たり前に過ごした

仲間と離れ行く

意味があるのか

このまま居た方が

普通に幸せだと思うけど

住み着いた世界の都合で

人生の分岐を進む

別の場所でまた　どうか

同じような　幸せが訪れますように

祈りながら

次の景色を　思い浮かべる

そしてあんなに信じた明瞭な

絆は　何故か儚く霞んでく

あたりまえに過ごしてきた

この世を離れるいつか

それだって自分の思うようには

歩けないとわかってる

だから　期待に応えていこうと

誰しも背負ってく

今日の別れも　志半ば

どれだけ役に立てたのかな

住み着いた世界の都合は

人生の分岐を定め

別の方向に進めたら

もっと幸せだったんじゃないかって

間際まで

夢見ながらも　これで良かったと

輝いた瞬間もあったろ

写真に心に写りこんでいる

自分を信じて決めた　道を歩いても

予測通りには進めない

考え抜いた以上だったり届かなかったり

妥協の陳列棚から気に入った物を手に取り

さあ　当たれと願う

はたまた　いつも非情

すんなりとはいかないもの

経験と勘　記憶と思考で

すぐそばの成功の種を拾い集め

己に植え付け　花咲けと願う

住み着いた世界の都合で

人生の分岐を進む

次の場所でまた　どうか

もっと素敵な　幸せが訪れますように

次の未来でまた　どうか

もっと素敵な　幸せが訪れますように