鮮緑碧翠のジャケット写真

歌詞

鮮緑碧翠

men's brief factory

風がまだ名前を持たぬ頃

僕らは時間の隙間に立っていた

言葉よりも先に触れた

あの瞳の奥の未完成

選ばれなかった道のほうが

なぜか今も胸を締めつける

正しさよりも痛みを抱いて

生きる意味を探していた

鮮やかすぎる光の中で

僕らの影がひとつになった

答えのない問いを抱えながら

青春はただ、揺らめいていた

記憶はいつも輪郭を変えて

優しささえも疑ってしまう

「永遠」なんて言葉の重さに

沈黙だけが寄り添っていた

誰かの期待に応えるたび

僕は僕を見失っていた

それでも君の声が響く

「ここにいて」と、確かに

触れた夢がほどけるたびに

未来は少し滲んでいた

正しさよりも君の温度が

この世界を照らしていた

Time was a canvas, we painted in silence

Truth was a whisper, lost in defiance

We chased the light, not knowing the cost

Found ourselves in moments we thought we had lost

Footsteps fading in echoes of youth

Every lie we told was searching for truth

No map, no guide, just a pulse and a name

We walked through the fire, but felt no flame

季節は巡り、色を変えても

あの日の光は胸に残る

「さよなら」は始まりの言葉

そう教えてくれた君の背中

孤独を知ったその瞬間に

僕は初めて自由になった

痛みも希望も抱きしめながら

未来へと歩き出す

触れた記憶がほどけるたびに

僕らの過去が風になる頃

答えのない問いを愛しながら

青春は今も、そこにある

僕らがいたあの春は

青くもあり、緑でもあり、

ただ色が揺らめいていた

  • 作詞者

    ナガタカヒサ

  • 作曲者

    ナガタカヒサ

  • プロデューサー

    men's brief factory

  • ボーカル

    men's brief factory

鮮緑碧翠のジャケット写真

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