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前作の宅録的作品「おもちゃの箱庭」から約3年、今作は打って変わりサポートメンバーを迎え制作された。ロックバンド的ダイナミクスを感じさせる楽曲を多数収録。大人として生きる葛藤をポップなメロディに乗せた「Going Nowhere」、真夏の蜃気楼をアップビートで華やかに描いた「ペーパードライブ」、失恋の絶望にファンキーなリズムが絡む「シティボーイ」、前作収録版からバージョンアップされた「メトロポリス」、ぽつねんとした寂しさが印象的なフォークロックナンバー「ナイトフライト」、そして創作の葛藤を散文的に表現したロックナンバー「ソングライター」など目白押し。また、サウンドコラージュ風の「105」やフォーキーなLo-Fiナンバー「バイバイ」は、前作を感じさせる宅録的作品。バンドサウンドと宅録の手触りが共存する、ハナザワレイの肖像画的ミニアルバム。
千葉県出身シンガーソングライター。 ノスタルジックかつポップなセンスを武器に、多彩な曲を手掛ける。 現在は弾き語りとバンドセットの2形態で活動中 2021年「おもちゃの箱庭」配信リリース 2023年「ポートレート」をリリース