歌詞

何も持てなかったんじゃなく

臆病だから持とうとしなかっただけなんだろう

一生準備中でいいのか？

頭の液晶に映し出される掠れかけピクセル文字が

問いかける　何も考えたくない

全部ドリンクで流し込み　見ないふりをする

本当は分かっていた 愚か者だ

高卒　内定ゼロ　ゲームにもならない

ぼくのなつやすみが確定した瞬間

最初は気持ちが軽かったんだ

けれど月日たつにつれ

苦しい気持ち増して

周りは未来を選んでいく時に

自分はドトールで虚空を見てた

一歩進んだと思ったら

すぐ転がり落ち元の黙阿弥さ

やるせない日々を憎み　マイクを持つ手は次第に離れてく

気がし焦り　希望の文字が偉く重く圧し掛かる

命と一緒で減ってく残高　自分に嘘で蓋をする事にも

慣れてきた? 夢を見るために今日も

持ちかえた５８の合図なるマイクからパート先の

エプロンに

大学行っとけば良かったって呟く

勉強出来る頭もないのに

何も出来ないからと必死に作ったのは笑顔

でもそれが失望される原因になる事にその時の

自分は気が付かないまま相も変わらず

やらかしてから気づくんだ

自己反省会の議題は山積みで終わる気配は

一向に見せず

雨に晒され涙を流し

段ボール片付け倉庫の中で

こんなはずじゃ無かったと

思いながら頭下げて

逃げて逃げて逃げて笑え

やるせない日々を憎み

マイクを持つ手は次第に離れてく気がし焦り

希望の文字が偉く重く圧し掛かる

命と一緒で減ってく残高

自分に嘘で蓋をする事にも

慣れてきた?

夢を見るために今日も

持ちかえた

５８の合図なるマイクから

パート先のエプロンに