机の落書きは
もう昔の思い出だね
あと少しここで生きる
つま先持ち上げる
リズム取る右手は
君の左手探してる
耳刺さる音いつでも
思い出せる匂い
目で見るものから
歌を作った
それでも足りない
かき消すギター
弦を揺らした
飛び込む夏の色
少し歪む刻みがまた
街角で流れてく
僕に少し響かせた
あの曲のように
もっと揺らせ
遠く君の元へ
昼と夜の間
毎日ただ山を登る
何年まえと同じ
風はもう吹かないね
行き止まりに気づく
道も僕もここで終わり
あの山の向こうの街
現抜かしている
掴めそうで消える
夢の続きを
君が文字になる
僕の中の世界花開く
遠ざかる夕映えが
少し照らす僕らの場所
そこでまた立ち尽くす
僕の中でひび割れた
あの日の続きを
もっと鳴らせ
雨の音かき消す
歌を今も書くよ
耳を澄まして今
夏の影が僕を攫う
まだここで君を待つ
どこにいるの聴いてるの?
この手のリズムを
もっと揺らせ
五月蝿いくらいでも
もっと鳴らせ
どこ行く夏の色
今日も照らす僕らの場所
一人また目を瞑る
笑えるほど
色彩が瞼に張り付く
もっと鳴らせ
旋風が運ぶ
君の鼓膜揺らせ
- Lyricist
SuiRen
- Composer
SuiRen
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Longing
KAIKA
Artist Profile
KAIKA
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