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歌詞

SOURCE

Killing Mob, 法斎Beats

Life Goes On かかげるThirty's map

食って働いて書いて寝て平々凡々

退屈な自伝さ 奇跡なんて無い

背伸びしても届かない場所もあるよ実際

守るべきモノが増える

俺は懲りもせずRec Booth

なんでこうも熱くなれる

見返りが説得力 それもReal

飯の種に変えて デカい背中を見せたい

過去の尻拭い 君を泣かすばかり

I wanna be 斜め上 眺め 生きた代償

1つ屋根の下 未熟だって担ぐ3人前

自分に何ができるの?

埋もれがちな喜び 驚き そこにほころび

放っておけば枯れるLove 水を絶やさないさ

New Morning 手を振って開ける玄関

前に踏み出せるのは君のお陰

Just another day モノクロな日々を呼吸

自分は生まれどんな意味を持つ

人の優しさをまた見落とす

Where is the hope?近過ぎて遠い

Just another day モノクロな日々を呼吸

自分は生まれどんな意味を持つ

人の優しさをまた見落とす

Where is the hope?擦り減らすLife

2ver

Dejavするくらいにやっぱ何の変哲も無い

仕事中 閃いた歌詞もピンと来ずに消した

帰路に就く車内 心揺さぶるGood Music

音楽は魔法 勇気貰えた

大事なのはきっとそこだろう

感情を書きたい真っ直ぐ それが簡単で難しい

この曲も誰かに寄り添い 価値が産まれる

それが例え独りだって意味はあるだろう

重なる心 宿る温もり 出会いはPriceless

貰った分はちゃんと返して

同調は時に愛がない 叱ってくれて感謝

腹を割れる存在がありがたい

アレも無いコレも無い

物で満たすLifeは虚しい

自分だけの幸はあり得ない

たった一つの言葉が景色を変わる

強き助けあれば人はきっと倒れない

Just another day モノクロな日々を呼吸

自分は生まれどんな意味を持つ

辛い時は互いに火を灯す

Where is the hope? 近過ぎて遠い

Just another day モノクロな日々を呼吸

自分は生まれどんな意味を持つ

辛い時は互いに火を灯す

Where is the hope?当たり前にしない

  • 作詞

    Killing Mob

  • 作曲

    法斎Beats

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BREAK THROUGH

Killing Mob, 法斎Beats

とどまることを知らないクリエイティビティで飽くなきHIP HOPの探究を続ける実力派タッグの意欲作
 二人の阿吽の呼吸が成す全5曲

 "食らった分 血肉に変えて今のAttitude"のリリックが示すとおり、レコードのディグをはじめとする日々の音楽の探求が温故知新となってKilling Mobのラップの土台になっている背景を描いた『ADDICT』で、本作は口火を切る。
 一方で、続く『ALTER EGO』と『FREE LANGUAGE』ではKilling Mobが得意とするセルフボースティングも健在だ。叩き付けるようなアグレッシブなビートと軽快かつ風通しの良いビートという対照的なビートを乗りこなすそのラップスキルも勿論だが、その両ビートから法斎Beatsのインテリジェンスの高さや引き出しの豊富さも垣間見える。
 また、打って変わって最後を締める『PEACE OF MIND』でコンシャスなラップが披露されているのも見逃してはならない。静寂に包まれたどこか宇宙空間を想起させるビートの世界観が影響していることも要因としてあるのだろうが、4曲目の『SOURCE』で"感情を書きたい真っ直ぐ それが簡単で難しい"とKilling Mob自身がラップしているように、その想いが素直に現れているのがこの『PEACE OF MIND』なのだろうと推測する。
 そして、『SOURCE』のリリックはこう続いていく。

 "この曲も誰かに寄り添い 価値が産まれる
  それが例え独りだって意味はあるだろう"

 心が軽くなるような地に足がついたビートの上で、Killing Mobが日常への戒めと感謝をラップする。
 その真っ直ぐなラップは、ヘッズたちの心を打つ。


text by TAKURO SHINOHARA

アーティスト情報

  • Killing Mob

    東海エリアを拠点に活動するラッパー。 ボキャブラリー豊富なワードチョイスと、思わず頭を振ってしまうタイトかつ硬派なライミングが特徴。 強く影響を受けているBoom bapをバックボーンの軸に、日々の機微に見え隠れする陰と陽を実直にラップする。

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    Killing Mobの他のリリース
  • 法斎Beats

    法斎Beats プロフィール 奈良県出身。伝統工芸職人の家に生まれ、日頃から芸術に囲まれた環境下で育つ。16才でHip Hopに出会い、翌年からDJとしてのキャリアをスタート。 25才の折、Beat maker及びProducerとして"法斎Beats"の活動を始める。 2012年、13年と当時シーンでも話題になった般若ブログにも取り上げられ、奈良県在住のBeat Makerの存在を広く知らしめた。 以降は地元を中心にHI-KING TAKASEやSPARKEY等へ数多くの楽曲を提供し、1つの音の色を確立する一方で、県外の各エリアを代表するラッパー達、SURRY / Grand Bulled (2.Stairts 10.Peace maker feat.万寿&BAN)や仏師 / 漆黒の花 (11.気になるばかり feat.西村 早紀)への楽曲提供も行い、その高いBeat makingの能力は歌い手のタイプを問わず、各方面から確かな支持を得る。 近年では、KOK 2020 FINAL CHANPIONSHIP at 豊洲PITにて行われた"法斎Beats STAGE"へのバトルビート選出、奈良(富雄)のバーバーショップMariposa’s Barbershopとのコラボレーション作品"Mariposa’s Barbershop mix tape"の制作、映像作品の楽曲制作など、その活動は多岐に渡る。 現在は新しく自宅の一室を音楽スタジオとして造り"法斎Studio"として稼働するかたわら、自身の作品を1つずつ積み上げ、また新たなBeatを生み出している。

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DGR RECORDS

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