硝子戸の中のジャケット写真

歌詞

カーレッジ

工藤将也

日々を通り越した先には

また次の新しい日々があるの

とても短い夏 車の窓を開けて

風を運ぶ麦と 乾いた汗が冷える

過去を通り越した先で

息がつまる

宛先のない手紙ばかり出てくる

嵐の夜に出かけたら

ずぶ濡れになるのを知って

二人は入らない傘を

差してどこまででも歩いていけたね

稲光で目を覚まして

遠ざけた夢で追い立てられて

真っ白い砂 時計台

丘になってるところで

褐色の海を尻目に

助かることを今になって望めば

  • 作詞

    工藤将也

  • 作曲

    工藤将也

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宅録作品の発表や弾き語り、バンド編成でのライブ活動を中心に行ってきたシンガーソングライター・工藤将也。
エンジニアに中村宗一郎(ピースミュージック)を迎え第二章の幕開けを告げる全編スタジオレコーディング、そしてバンド編成で制作した会心のニューアルバムが堂々完成!
日常の機微を抒情的にすくい上げていく切実な歌声と鮮やかな言葉の数々。そして、普遍的な強度を持ったポップセンスでもってしたためたピュアなメロディ。瑞々しくも圧倒的個性を持った詩情と歌心で紡ぐ全11曲。

アーティスト情報

NEWFOLK

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