

世界が終わるその日の
わたしの色 何色?
心の中に吸い込んできた
世界の色 何色?
こんな色のわたしでも
あなたを好きでいていいですか?
生きていていいですか?
息を吐く
白い朝陽をひたす
まだ見ぬ色の夢で
目に映るものの影で芽吹いている
きのうの傷を溶かし
こと切れた色たちも
風に乗り雨に流れ巡ってゆく
その色を吸い込む
世界と出逢うその日は
なんの色も分からずに
心の中に淀むような
不安を押し込めてた
そんな色のわたしとも
名も無き色たちが交わって
生きているその標しに
息を吐く
まばゆい陽に照らさる
少し霞んだ色よ
目に映るもの その息も描き出す
誰かの抱く花束
祝福の花車のように
澄み渡った色になれたら…
憧れは尽きない
白いわたしを染めて
濁し照らす世界よ
目に映るようにすべてを包んでゆけ
きのうの傷を抱いて
目覚めた色たちは
風を切り雨を浴びて交わってゆく
その色を吐き出す
わたしが終わるその日の
世界の色 何色?
- Lyricist
honana
- Composer
honana
- Mixing Engineer
honana
- Mastering Engineer
honana
- Programming
honana

Listen to The Colors (feat. GUMI) by honana
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- 1
A Petal by the Seashore
kenkenpah
- ⚫︎
The Colors (feat. GUMI)
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- 3
A Promise That Bloomed in Spring (feat. Hanakuma Chifuyu)
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Haze and a Passing Shower
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Ume, Filling the Air (feat. Feng Yi)
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Wisteria at Night
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静かに瞬く音たちに誘われて来た場所は、この世の祈りが集う、花の森でした――
「花」をテーマに、honana × kenkenpah × si-sounds の3名が制作した色とりどりの歌とインストゥルメンタル、全6曲を収録。