歌詞

故郷に帰るたび その笑顔に会えるから

故郷を離れてても 忘れないその温もり

足早に進む空 思い出は遥か遠く

澄み渡る空にまた 一羽の風が羽ばたく

悠然と空を舞い 聡明な鶴のように

黄昏れ染まる街 心にまた返し折り

寄せては返す波 雄大な鶴のように

変わらぬこの景色 心にまた紙しおり

降りしきる雨はやがて 空にまた帰るから

イヌマキに残る露が キラキラと今瞬く

知らぬ間に零してた 想いこらえてた涙

曇り空切り裂いて 一羽の風が羽ばたく

広大なこの大地 飛び立つ鶴のように

夕日沈む港 心にまたかぶせ折り

かふよあらちたぼれ 降り立つ鶴のように

東方茜空 心にまた紙しおり

大鈴よ叶えたまえ この想いをあの人へ

流れ行く季節を感じて

山に折り 谷に折り 幾千に繋げ祈り

永久に 色褪せないように

悠然と空を舞い 聡明な鶴のように

黄昏れ染まる街 心にまた返し折り

寄せては返す波 雄大な鶴のように

変わらぬこの景色 心にまた紙しおり