逆光のジャケット写真

歌詞

待ち惚け

Mo4ri

はりつめた 氷

とける 陽炎 ゆらめく

幽明 不確かな足元をみつめ

ほろり ほろり

ぶれた 視界 浮かべた 未来

あっ 飛行機

時は冬の始まり 雪は止んだ

誰も通らない 20度を下回る

細道を彷徨っていた

少女の髪が頬に触れる

光が雲の隙間から体に締めわたり

着いた草原 四面楚歌 ここで私は

待ちぼうけ

あの時代にも糸をほどく行動をして

若き2人の物語が小説の固まり

僕だけには見える そんな気がしている

この時代にも育つ雑草と彼岸花

悲観してる 熱を持たない さかづき

交わさない 変わらない物

それは それは それは

こだま

歩道と車道の境界線

もしかして求めてる 絵を描きながら

ほろりほろりと裸足

右足が止まり

左手で絡まる色彩が

露骨に浮き彫り 日めくりカレンダーの如く

目が覚める 草原

ちょうちょがワンピースと踊る 春

ばる 私は 大きく 舞う

  • 作詞者

    Mo4ri

  • 作曲者

    Mo4ri

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Mo4riの2nd album 「逆光」。1st album同様、制作は無雲と織李味の2人で完結している。無雲は2021年、1st albumとなる「moon」をリリースした。また、織李味もmadokaという名のもと、2021年1st albumとなる「きままに_」をリリースした。本作は、それぞれソロでも活躍の幅を広げている2人の、ユニットとしての集大成である。beatは無雲が手がけており、beat makerとしての意気込みも感じられる。また、織李味もシンガーとして、表現の限界まで挑んだ濃厚な作品となっている。
beat by 無雲
lyric by 無雲&織李味
photo by RYOTA OKAZAKI
graphic by Lynn Ito

アーティスト情報

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