Lyric

通りすがりの香りを 憶えている

さめくこの街並みに 嫌気が刺して

飛び出して行ったあの季節は つまらなかった

思い出すその透き通る 景色には

海風に揺られては 姿が見えなくなる

あの子はさ

入道雲を掴んでた シースルーだった

エンヴィーな目つきで見る

奴らには分かりはしない

怖がりに見えたあのシースルーの子は

もういなくなるね

嗚呼、掴めそうになくなる距離に

なってしまってる

通りすがりの香りを 思い出している

いつかまた何処かで会えると 何処か期待していて

白く煌めくあの季節は 戻ってこないよ

つまらない季節をただ重ねる

ただ濁る 日々の中 何処かに君がいると

知ってから

全て半透明だった シースルーさ

デンジャーゾーンだってそうさ

怖くない 怖くない

ただ君がいない この季節には

もううんざりだな

嗚呼！！壊れてしまうくらいに

その手を 握っていたい

あの子は

入道雲を掴んでた シースルーだった

エンヴィーな目つきで見る

奴らには分かりはしない

怖がりに見えたあのシースルーの子は

もういなくなるね

嗚呼、掴めそうになくなる距離に

なってしまってる