

カップの縁から
少し立ち上る湯気
時計を見ないまま
椅子に深く座った
誰にも見せない顔で
考えてることは
答えのないことばかり
分かっているのに
何かを決めるには
遅すぎて
何も決めないには
静かすぎる夜
コーヒーが冷めるまで
ここにいさせて
今はまだ
動けそうにない
忘れるとか
強くなるとか
そんな言葉を
置いたままで
窓に映る自分が
少し疲れて見えて
大丈夫だって
小さく笑った
誰かの正解を
なぞるより
この沈黙に
意味を探してる
前に進むことが
正しいなら
立ち止まる夜も
必要だろう
コーヒーが冷めるまで
何も言わずに
このままで
いい気がしてる
答えがなくても
夜が終われば
また朝は
来てしまうから
冷めた苦さを
飲み干して
やっと
今日が終わる
コーヒーが冷めるまで
ここにいた時間が
無駄じゃなかったと
思える日まで
急がなくていいと
自分に言えたら
少しだけ
楽になれた
カップの底に
夜が残ってる
- 作詞者
GREYLINE
- 作曲者
GREYLINE
- プロデューサー
GREYLINE
- ボーカル
GREYLINE

GREYLINE の“コーヒーが冷めるまで”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
夜の始まり
GREYLINE
- 2
消しては打って
GREYLINE
- 3
帰り道だけが覚えてる
GREYLINE
- 4
言えなかったままで
GREYLINE
- 5
カーテン越しの街灯
GREYLINE
- 6
もういないはずなのに
GREYLINE
- 7
返信は来ない
GREYLINE
- ⚫︎
コーヒーが冷めるまで
GREYLINE
- 9
沈黙も愛だった
GREYLINE
- 10
抱えて歩いていく
GREYLINE
- 11
明け方のコンビニ
GREYLINE
アーティスト情報
GREYLINE
GRΛYLINEは、3人組の男性バンド。 顔や個人像を前面に出さず、音楽と“状態”だけを提示するプロジェクトとして活動している。 作品ごとに声の距離や温度が変わるのが特徴で、 それはキャラクターの変化ではなく、 感情やフェーズによって声の位置が変わるという考え方に基づいている。 内省的な夜を描いた『言えなかったままで』、 日常を肯定する『Clear Days』、 そして身体が先に動く『MOVE FIRST』。 GRΛYLINEは、 考え、立ち止まり、動き出す?? そのすべてを同じ時間軸の中で鳴らし続けている。 姿はシルエットのまま、 音だけが前に進む。