

御堂筋を挟んで西と東
グリコの看板が眩しいミナミ
俺たちは西側 アメ村の道端
全てはここから始まった生き様
この街の伝説、あの人の死に方
ガキの頃の俺たちにはそれすら意味がある
煌めくネオン街、一文無しじゃおもんない
道を踏み外しパクられちゃ元も子もない
金や女、ギャンブル、暴力にdrug
確かに破滅する要素は腐るほどある
無数に存在する団体や組織
道端で平気に生活するコジキ
通過する高級車、激しい貧富の差
同情する間も無くこの道を行くんや
道頓堀川沿い歩きながらチル
大都会の喧騒、一服、束の間のピース
変わってくこの街を眺めながら俺ら生きてく
今夜も星が見えないかわりに
ネオンが眩しく光ってる
Hold me tight, Osaka bay blues(Cruise around
I believe my self, Ah In my hood
(Give back neighbor hood music
あの店が潰れて、この店が出来た
ある奴が消えて、ある奴が現れた
血も涙も無い奴は地獄へ落ちる
絶え間なく注ぐ愛、天国でピース
スカウトにケツモチ奪い合いでしかない
偽りの絆で繋がれたシガラミ
人望のある人は誰からもめくれない
何があっても大阪の夜は眠れない
大盤振る舞いしまくったあいつさえも
めっちゃ勢い良かったあの人さえも
何かの拍子に風前の灯火
"時代は変わる"分かるか?この意味
忘れんな周りの人達へ感謝
調子こいて居場所失くしたのはアンタ
今日もどこかで誰かが笑ったなら
その影じゃどこかで誰かが泣いてた
変わってくこの街を眺めながら俺ら生きてく
今夜も星が見えないかわりに
ネオンが眩しく光ってる
Hold me tight, Osaka bay blues(Cruise around
I believe my self, Ah In my hood
(Give back neighbor hood music
汚い奴が良からぬ事を企む
分かち合えるなら奪い合いもなくなる
ここじゃ生存競争に容赦はない
それが大嫌いで大好きな大阪や
- 作詞者
XILA, GAZZILA
- 作曲者
dj honda
- プロデューサー
dj honda
- ギター
dj honda
- ベースギター
dj honda
- ドラム
dj honda
- キーボード
dj honda
- シンセサイザー
dj honda
- ボーカル
GAZZILA
- ラップ
XILA

XILA の“欲望の街 (feat. GAZZILA & dj honda)”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Hello
XILA
- 2
SAMURAI SOULJAH
XILA
- 3
Counter Culture (feat. PERSIA)
XILA
- 4
Evidence
XILA, JAGGLA
- 5
Real Homie
XILA
- 6
Summer Vive (feat. illnana)
XILA
- 7
Shall We Dance
XILA
- 8
Believe & Hope
XILA
- 9
One Life
XILA
- 10
道無き道 (feat. 阿修羅MIC)
XILA
- 11
深緑
XILA, CHEHON
- 12
Classic Blues
XILA, 紅桜
- ⚫︎
欲望の街 (feat. GAZZILA & dj honda)
XILA
XILA - ニューアルバム リリース
ラッパーXILAがキャリア20年の歳月をかけて紡ぎ上げた渾身の一枚が完成。本作は、彼が長年培ってきた"ストリートの哲学"と、幾多の困難を共に乗り越えてきた"仲間たちとの揺るぎない絆"を核心に据えている。
西海岸のメロディアスなグルーブからインスパイアされた洗練された音楽性と、XILAならではの力強い言葉が融合した本作は、リスナーの心に深く刻まれる至高の作品となっている。
客演陣には、大ヒット曲"深緑"で話題をさらったCHEHONをはじめ、阿修羅MIC、JAGGLA、紅桜、PERSIAなど、彼と共に日本のヒップホップシーンを牽引してきた同世代の盟友たちが名を連ねる。それぞれが個性を発揮しながらも、XILAの世界観を見事に彩る豪華な布陣だ。
「トレンドよりクラシック」――この揺るぎないスローガンのもと、約5年の歳月をかけて一音一音、一言一言に魂を込めて磨き上げられた本作は、流行に左右されない普遍的な価値を持つ名盤である。時代を超えて聴き継がれる、真のクラシックがここに誕生した。
アーティスト情報
XILA
始まりは2004年、大阪はアメリカ村。その頃はのし上がるためには、金・暴力・背後を任せれる仲間が必要な激しい環境で、「ラッパーは不良じゃなきゃつとまらない」そんな環境でXILAはラッパーとして活動を開始した。 XILAの言葉はストリートの現状、夢、痛み、愛、そして反乱そのものだった。 ストリートの真実を赤裸々に表現するそのスタイルは、多くのファンから絶大な支持を受けた。 2009年、その熱い魂が彼を試練の場所へと導いた。大規模な大麻組織のメンバーとして逮捕収監されることとなった。しかしそれが彼を砕くことはなかった。逆に、収監された中で生まれた"深緑 feat.CHEHON”は、彼の闘争を鮮明に伝える音源となった。この音源は、彼が経験した困難や戦いを生々しく、そして美しく表現しており、多くのリスナーの心に深く響く作品となっている。 XILAのラップは、ストリートの生の声。グラフィティのように豪快に描かれつつも、緻密な表現で現実を描写する。ベースラインに乗る彼のFlowは、ホッピングするローライダーのように重厚感があり心を揺さぶる。 XILAはただのラッパーではない。彼はストリートの詩人、哲学者であり、その音楽は時代の声として多くの人々に届けられている。これからもその活動は続くことだろう。 ストリートカルチャーの真髄、不良文化の純粋さを感じさせる彼の音源は昨今のヒップホップシーンでは唯一無二の存在であり、今後も目が離せない。
GAZZILA
dj honda
Checkmate Entertainment