歌詞

花暦～子猫のワルツ～

Alexsophie

花びらリボン　風にほどけて

小さな胸が　恋をはじめる

ガラスの窓に　映る笑顔は

ひとり占めしたい　秘密の宝物

くるくる回る　子猫のワルツ

キャンディ色した　夢の足あと

わたしはただの子猫じゃないの

あなたに咲いた　花暦

真珠の波間　きらめく空に

ふたりの未来　描いてみるの

麦わら帽子　風にあずけて

恋のときめき　ノックするの

くるくる回る　子猫のワルツ

ひまわり色した　夏のメロディ

わたしはただの影じゃないの

心を染める　花暦

琥珀の月に　寄り添う夢

涙の雫も　宝石になる

雪解け水が　運ぶ明日へ

ふわり揺れて　舞いおりる

くるくる回る　子猫のワルツ

星屑色した　永遠の歌

わたしはただの花じゃないの

愛を重ねた　花暦

足音そっと　雪を踏んで

小さな瞳に　春を探すの

しっぽでなぞる　花の輪郭

笑顔のあなたに　会いたくて

くるくる回る　子猫のワルツ

桜色した　春のメロディ

わたしはもう　子猫じゃないの

未来を咲かす　花暦

ぽろんぽろんと　ピアノのしずく

足音は夢に　溶けてゆくの

めぐる季節に　残す歌声

ソフィと踊る　花暦

作詞者
Alexsophie
作曲者
Alexsophie
プロデューサー
Alexsophie
ソングライター
Alexsophie
プログラミング
Alexsophie

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ストリーミング / ダウンロード

『花暦～子猫のワルツ～』は、ピアノとストリングスを核にしたアイドル調のワルツ。
四季の移ろいを音で描き出し、春と秋にはヴァイオリンが花びらの舞いや風のそよぎをレガートで表現。
夏と冬にはサックスが登場し、夜の気配やほろ苦い大人びた感情を添えます。

クライマックスではヴァイオリンとサックスが絡み合い、希望と自己肯定を象徴。
歌声は繊細で透明感があり、子猫のようなあどけなさから、やがて静かな自信へと変化していきます。

詩的で情緒豊か、そしてシネマティックな響き。
これは、愛と成長の物語を四季の章で紡いだ、優雅で夢見心地の一曲です。