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深化し続けるピアニスト寿明義和が心の顫(ふる)えに聴き手を導く気魄のベートーヴェン!傑作の森ピアノソナタと珠玉のアンダンテ・ファヴォリ

アーティスト情報

  • 寿明 義和

    東京出身。1987年、第56回日本音楽コンクールに高校2年在学時(弘中孝氏に師事)ファイナリスト入選。その後渡独、ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィヒ氏に師事。 1991年、第40回ミュンヘンARD国際音楽コンクール第3位入賞を果たす。 イタリアのイモラ国際ピアノアカデミーでボリス・ペトルシャンスキー、レオニード・マルガリウスの各氏に師事。在欧中、各国で多くの音楽祭に出演するなど、活発な演奏活動を行う。 これまでにソリストとして、バイエルン放送響、ベルリン響、ルーマニアのヤシ・モルドヴァ・フィル室内管、都響、新日本フィル、日本フィル、神奈川フィル、九州響など、国内外の数多くのオーケストラと協演。 ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 広上淳一指揮/新日フィル(オーチャードホール) ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 小林研一郎指揮/日フィル (サントリーホール) ・ベートーヴェン:合唱幻想曲 現田茂夫指揮/神奈川フィル(神奈川県民ホール) 他  各音楽誌にて“遂にベールを脱ぐ、噂の本格派ピアニスト”、“しばし呆然とするほどのすばらしさ”などと評される。 東京でのリサイタルは、2001年東京文化会館(月刊ショパンで年間ランクイン)、2008年浜離宮朝日ホール(音楽の友に於いて年間コンサート・ベストテンに推される)(月刊ショパン“技巧的かつエモーショナルで揺るぎない演奏”)(毎日新聞《コンサートを読む:寿明義和とシュタイアーのシューマン=梅津時比古◇底にある悲しみを新しい形で》と題して大きく取り上げられ、翌年単行本エッセイ集《フェルメールの楽器》に収録される)、2011年東京文化会館(ムジカノーヴァ“圧倒的なアピール、非凡な資質をもった日本人には珍しい本格派大型ピアニスト、今後の活動を注意深く見守っていきたい”)などと、いずれも高い評価を得た。 NHK-BSの音楽番組「ぴあのピア」に出演。横浜市招待国際ピアノ演奏会、ならびにガラコンサートに出演。またキャノン後援・英国赤十字社チャリティのリサイタルをロンドン・ウィグモアホールにて開催し、全国紙The Independent、隔月刊誌Musical Opinionで高く評価される。全日本学生音楽コンクール審査員を歴任。

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BONON Classics