歌詞

うだる熱帯夜の中

ふたりの境界は薄れて混ざった？

ただの錯乱よ！

気の迷いなんよ…懺悔だけ乱用

汗と嘘と狂愛をぶつけあってる

それが全てだった

狭いワンルーム　孤独の中で

愛とか憎悪だとかの曲を書いてた

私といえばぬいぐるみ抱えて

冴えないなって苦笑いしてた

スランプに襲われ気分転換しようって

向かった先のライブハウス

体が跳ねる爆音の合間に交わしたあんたとの言葉

ただの雑談よ！

だけど段々と欠ける判断力

甘い声と笑顔は寂しさを見透かしてるように

ぬくもりをくれた

狭いワンルーム　だけど今はもう

孤独感じるだとか過去の出来事

私といえばあんたの隣で

曲を書いてる　ふたり好みの

幸せな時間はあっという間に溶けて

書いてた曲ができる頃には

あんたの私への興味も薄れた？

ぬくもりは冷えていく

孤独をまた感じながら向かうライブハウス

爆音の合間にあいつの姿が見えたけど

誰かを口説いてる

ねえ

沸き上がる感情　怒りと不寛容

わずか鳴る残響ふり払う感傷

ただの錯乱よ！

真夜中の解錠めぐるのは愛憎

情と嘘と狂愛をぶつけあってた

葡萄が酸っぱくても齧り潰すわ

それが私の性