Lyric

ひかり　弾けた　微睡みの中

つま先で　そっと　リズム　揺らす

夢か　現か　わからないまま

心が　先に　踊り出す

空を　滑る　言葉の翼

飛んで　飛んで　廻る世界

胸の　パレット　色が　光る

何を　描こう？　今ならば

ひらり　ひらり　舞い落ちる

指先で　一雫

溶けて　溶けて　音になる

誰のものでもない　今を

踊れ！　歌え！　この夜が　終わるまで

身体ごと　夢に　沈んで

廻れ！　叫べ！　ここが　ステージさ

何ひとつ　いらないよ　君がいれば

空気を　縫った　心の　メロディ

触れた　その時　時が　止まる

「好き」と「嫌い」の　間を　すり抜け

今を　鳴らす　羽の音

夜を　救う　囁きの雫

一つ　二つ　星になる

思いがけずに　零れた　歌が

どこかの誰かの　光になる

ふわり　ふわり　眠る前

閉じた瞼の向こう

揺れて　揺れて　蘇る

小さなあの日の　魔法

ここだ！　歌え！　心が　叫ぶまま

涙さえ　リズムに変えて

廻れ！　行けよ！　夜を越えてゆけ

生まれたての　命で　光れ

踊れ！　歌え！　この夜が　終わるまで

知らぬ間に　君を　歌い

廻れ！　叫べ！　ここが　ステージさ

生まれ変わる　今こそ　ときめいて