歌詞

8月の空　分厚い雲と蒼い空が

溶け合う事もなく

時が　止まったような静けさの後に

雨は降り始める

眠れないのは暑さだと不安な夜を飲み込む

僕らは知っている　互いが違う価値観で生きている

君にも言えない　こんなに愛してる

触れあうだけでこぼれる汗が

心を動かす　吐息が湿った風を運ぶ度に

僕は君を強く抱きしめる

8月の空　流れる雲と蒼い空が

混ざり合う想いもこの

景色のように二人を重ねながら

近づけて行きたい

雨に打たれて気づけば

君のことを想っていたけれど

もっと早く気づけたら

僕らの空が灰色になる

こんなに簡単に強い雨が降る

少しだけ待てば　夜が来たら君と

笑い合えるのかな

もしも君が僕の好きなとこを

ふと忘れてしまったら

この雨に耐えられると思えるかな

熱くなるほど冷めた空気とぶつかり

渦巻くあの大きな雲と僕らが重なる

8月の空　分厚い雲と蒼い空が

溶け合う事もなく

時が　止まったような静けさの後に

雨が降り始めるなら

僕らの空が灰色になる前に

二人で決めることにしようよ

巡る季節を過ごせるように歩みたい

君の気持ちを聞かせて

風になってしまえば