歌詞

まるで月の満ち欠けのように

染まる心が明日を待つ

もしも僕が太陽になれたら

上手に君を照らし続けよう

たとえようのない悲しい時ほど　さぁ

見上げていたら　小さな星が揺らめき

消えてしまいそうで僕らは

瞬きさえ忘れて祈ってた

幸せだけが良かったのにな

別れがよぎると悲しくて

僕らはあの星だけを見上げる事しか

出来なかった

誰かの言葉で運命が変わる事がある

と知っても

君だけに伝えたいのに言えなかったんだ

いつも君が

水のようにこぼれ落ちてしまっても

気がついたら拭けばいいと

…だけど

今の僕ならばきっと何も掬えないよ

すれ違いが多過ぎて

さよならに代わる言葉があっても

好きだよ　でも…

色褪せた記憶も写真を見るだけで色づくけど

この想いの色を分かち合えるのか怖かった

愛は深く潜ると溺れるなんて喩えを笑ってた

側にいないと不安だなんて同化してた？

僕と過ごしてきた君はずっと

僕の事を好きでいてくれる

君と過ごしてきた僕もずっと

君の事を愛している　だから

たとえようのない淋しい時には

全てを捨てても

信じてる　許している

認めている安らぎに

決めつけたり羨んだり

もっと僕だけ見てて欲しいとか

そんな些末な自分がいつも邪魔になる

君に見せない僕に気付いても

繰り返しながらも僕も僕と戦い続ける

ぽつりと切れた糸を手繰り寄せ

君はまた僕らの想いを結ぶから

たとえようのない優しい君の

涙がこぼれないようにしよう

もしも僕が太陽になれたら

上手に君を照らし続けよう