高電圧のジャケット写真

歌詞

ネバーランド

球形

短い影が揺れて

街の上を駆けていくよう

分からないままいたいのに

このごろ少し暖かい

魂に色があるのか

確かめに行こうとしていたあの日

夏草が放っている匂い

誰だったかは分からない笑い

そうして影だけがいつも残り

球形の檻が閉じ込める病

どこからでも見えるあの山なみ

さっき降り出した雨は止まない

急降下する町の仕草に

特別な儀式はいらない

暖かな日差しの先に

待っていてほしい

胎動する灰色の空と

踊る生命の光

ヘッドフォンより

強く抱きしめてくれ!

  • 作詞者

    二上 晴君

  • 作曲者

    二上 晴君

  • プロデューサー

    二上 晴君

  • ボーカル

    石田 瑛大

  • ラップ

    二上 晴君

  • トランペット

    鈴木 晴也

高電圧のジャケット写真

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北陸を拠点に活動するローファンタジックバンド「球形」の1st album 「高電圧」。天気雨のような一枚。

アーティスト情報

  • 球形

    2024年1月、石川県金沢市のmusic barで偶発的に結成された4人組ロックバンド。 ローファンタジックな歌詞と乾いたサウンドで、重たくも軽くもなく、強くも弱くもなく、良くも悪くもなく、温かくも冷たくもない、毎日のようで夢のような音楽を目指す。 vo.石田とdr.二上の二人が制作した楽曲は、 日本のオルタナティブシーンと小説家 恩田陸からの影響とが織り交ざった独特な雰囲気を醸し出す。

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