Lyric

最愛の君 最愛の日々

最愛の小さな世界で

地上の導に過去を弔って

喝采の愛 喝采の幸

喝采の雨降らせば

青い空 瞳に集めて

明日へ踏み出して行く

息を切らし駆け行く童の影

青い繁栄と無常の忘形見

綴る言の葉と繋ぐ花唄

いつか花咲く息吹へ

遠雷のよう遠く霞む過ちと

朽ち果て錆びた血潮の鋼鉄

忘れぬよう 回り出した地上で

時を超えて行く糸を紡いで

遥か 梓へ

幸いの時 幸いの恋

幸いの星屑見つけて

御伽話のよう星を辿る君

藹藹のハレ 藹藹の鐘

藹藹の地を踏みしめ

ウララ風 今を駆けて行く

時を刻むあなたへ

今の誓いも 時が巡れば

色褪せるでしょう

夏の蛍のよう 灯は消えて

空の言葉だけが流れ

ねえ 懐かしい愛の人よ

今 映る日は愛しいですか

暁に揺られるその果てで

笑えますように

遥か 梓へ

曖昧な道 曖昧な意味

曖昧な霧に別れ告げ

願いと涙に熱を帯びさせて

再来の日に 再来の地に

再来の日常で さあ

茜さす日と夢の中で

またね 君は袖振る

喝采の愛 喝采の幸

喝采を街のかしましに

人の往来と子供の駆け足

最愛の君 最愛の日々

最愛よ 響けアズサ

新しい有縁の産声

君と共に生きるよ

雨が上がる 万来の陽射し

彩る世界は清く

新星に誇れるよう

今を正しく歩むよ

あなたと共に 地上で