パンダのいる街のジャケット写真

歌詞

パンダのいる街

Time of Sound

改札を抜けたら懐かしい風

ガード下の匂い、古びたベンチ

ポケットの中 小銭がひとつ

世の中はキャッシュレス

上野の森に今日もかよえば

ガラスの向こうで白黒の夢

竹をかじる音、聞こえたら

時代(とき)だけ追い越して

パンダ、パンダ、パンパンダ

笑顔の奥に昭和のトンネル

モノクロスター 時代(とき)をつなぎ

大人になれば忘れてしまう

置き去りにされた忘れ物のように

モノクロ写真が色あせていく

けれど変わらないあの仕草

本当は大人になりたくなかった

夕暮れの園は人もまばらで

風がつれてくる遠い記憶

君と見上げたショウワの空に

パンダの寝息が揺れている

パンダ、パンダ、パンパンダ

笑顔の中に少しのペーソス

上野の森は優しいままで

時を超えても僕を呼ぶ

改札戻れば夜の帳(とばり)

白黒の夢がまた手を振る

「また会おうね」と小さく呟き

それっきり、それっきりでした

  • 作詞者

    Time of Sound

  • 作曲者

    Time of Sound

  • プロデューサー

    Time of Sound

  • ボーカル

    Time of Sound

パンダのいる街のジャケット写真

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