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歌詞

白夏

ALL ITEM 10 TIMES

星の影を引き摺る君と

街のネオンの裾から見える

左側の眼に映る月が

少し寂しげに冷えていく

間に合わなくても

大人になってく

あの日交わした約束も

幼さ故の過ちと

嘯いてまた

1人で拐かす

剥がれていくあの日2人で

灯した想いが海に溶けたら

もう誰も居ないしじまに白く

果てて眠る

風の声が君のフリして

僕の左の肩を叩く

その上にメロディーを載せて

少し楽しげに歌っている

間に合わなくても

どうせ気付きもしない癖に

何故今更そんな風に

優しい手冷たい横顔

悪戯にまた 貴方は笑うんだろう

壊れていくあの夏の夜

2人で隠した想いの果ては

キラキラと鈍く抉るだけなら

せめて汚させてよ

サイダースーパーノヴァ

開いた傷がほら光を放つ

  • 作詞

    宮地慧

  • 作曲

    ALL ITEM 10 TIMES

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頼んでもいないのに進んでいく時間、それなのに一向に変わらない赤信号。全ての"当たり前"が奪われても尚、"当たり前"のふりをして生きる今日。
もどかしさと共に踏み鳴らすステップは、次の一歩を踏み出す強さに。

相も変わらず日々を歌う。聴き終えた後、"特別"に気付く。
6年ぶり3枚目。くだらない程に奇跡的な日常音楽。

アーティスト情報

  • ALL ITEM 10 TIMES

    2012年、神戸にてそれぞれ別のバンドで活動していた 宮地慧(memento森)、神谷雅之(44°+)、三好啓介(ex.SAPPY)、伊藤隆之(Zweig,ロデオホドリゴ)と、 かつてインディーズCDショップ"hythm record"の経営者であった田口充宏の5人で結成。 神戸で行われたライブイベントでの一夜限りの企画バンドとして結成されたこのバンドは スタジオに入って曲を作り「これめっちゃええ曲やん!!」と自画自賛を繰り返すうちに 解散するのが惜しくなり、なし崩し的にズルズルと解散せずに活動を続けることに。 2014年3月に1st EP「鉄塔e.p.」をリリースすると同時に神谷雅之が持病の モヒカンをこじらせ脱退し、同年秋に夏川俊幸(ex.44°+)がなし崩し的に加入。 2015年11月、以前よりポケットに異常な執着をみせていた夏川が「俺はカンガルーになる」と言い残し 渡豪、脱退。同時に新メンバーとして西村和真がなし崩し的に加入。 2015年12月、1st ミニアルバム『HOME & home』をリリース。 2016年3月、三好啓介が産卵のため故郷の川に帰ると言い残し、消息を絶つ。 現在安井卓也(fr.ソウルフード)、リョーイノウエ(fr.for example you sell the sea)をサポートメンバーとして迎え、関西を中心に時には傷つき、時には喜び、肩を叩きあいながらぼちぼち活動を続けている。

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