SONG BOOK Aのジャケット写真

歌詞

Hachi

Laurel

高層ビルの谷間を

そっと風がすり抜けてく

待ち人にまぎれ 改札口に佇む

あどけない少年が

両手をポッケに詰め込み

不安げな顔で

行き交う人を見ている

街に舞う 溢れる光と

とめどなき喧騒の 片隅で

あー 時は過ぎて

街は変わり 人は流れても

ただそこで 佇んでいる

雪の舞う 冬の日も

木漏れ日さす 春の午後も

降りしきる 雨の夜も

北風吹く 秋の夕も

ただ ただ そこで待ってる

待ちわびた少年が

そばに来て肩寄せてる

遠くで聞こえる

路上歌い手のラブソング

街を舞う 溢れる光と

止め処なき喧騒の 片隅で

あー 時は過ぎて

街は変わり 人は流れても

ただそこで佇んでいる ずっと

雪の舞う 冬の日も

木漏れ日さす 春の午後も

降りしきる 雨の夜も

北風吹く 秋の夕も

いつの日かまた 出会えるその時を

あー 時は過ぎて

街は変わり 人は流れても

ただそこで 佇んでいる

雪の舞う 冬の日も

木漏れ日さす 春の午後も

降りしきる 雨の夜も

北風吹く 秋の夕も

ただ ただ そこで待ってる

ただ ただ そこで待ってる

ただ ただ そこで待ってる

駆け出した少年は

寄り添う少女の手を取り

雑踏の中に 吸い込まれて

消えていった

  • 作詞

    吉本 昌史

  • 作曲

    吉本 昌史

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忠犬ハチ公物語を綴った「Hachi」から始まり、幾多の人生を雨の雫に例えた 「降り注ぐ雨の雫のように」、夜明け前の白みゆく空に永遠の愛を重ねた「Come on」など、物語を全面に押し出したスケール感ある作品となっている。またサウンドではviolinやstringsを新たに導入した事で、歌詞の世界観と呼応し合い、楽曲をよりいっそう引き立て、表情豊かなものにしている。

アーティスト情報

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