Familiarのジャケット写真

歌詞

キッチン

牧野容也

雨がしとしと降り続いてる日や

足りないものばかり目に余るとき

寂しい夜に一人でいる部屋で

おなかの虫が騒ぎ立てる夜中

鍋を火にかけて

ひと煮立ちしたら

塩をひとつまみ

沸いては消える泡

帰り道の足が重たい火曜

観たいものが見つからない水曜

お知らせしか届いてこない木曜

街の明かりが眩しすぎる金曜

開けてみてもなんにもない

冷蔵庫の中

笑い飛ばしても

へそで茶は沸かせないよ もう!

捨てる神あれば

拾う神もいる でも

さようなら あなた

もう会えない人

沸いては消える泡

牧野容也 Vocal&Guitar

谷口雄 Guitar

カナミネケイタロウ Guitar

あだち麗三郎 Guitar

  • 作詞

    牧野容也

  • 作曲

    牧野容也

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2022年「the Odyssey」2023年「City」に次ぐ
「旅立ち」シリーズ三部作の最終章「Familiar」
親しみやすい、慣れ親しんだ、などの意味を持つタイトルの通り、
暮らしに溶け込み、何度でも味わえる名盤が誕生。
ボーカルにわがつまを迎え、出生の祝祭を描いた「パレード」、
ボーカルに浮、バイオリンにcolloid、たゆたうのイガキアキコをフィーチャーし、
成長するとは移動すること、と説く「駆ける」
苦境の中懸命に生きる人々を克明に写した「雷」
生のもつあらゆる側面を見守り、寄り添い、映し出した全8曲。
波長の合う仲間たちと共に創り上げた、牧野容也の集大成。

アーティスト情報

  • 牧野容也

    牧野容也(masaya makino) シンガーソングライター、ギタリスト。 20代より名古屋にて音楽活動を開始、ギタリストとして小鳥美術館、Hei Tanaka、 GUIROなどのバンドに参加し活動の幅を広げる。 2021年よりシンガーソングライターとしての活動を始め、2022年「the Odyssey」、 2023年「City」、2024年「Familiar」と3年続けてオリジナルアルバムをリリース。 バンドセット、弾き語りでのツアーも精力的に行う。 バリエーション豊かなギターと穏やかな歌声から映し出す世界は 暮らしに溶け込みながら、短い旅へと連れ出してくれる。 ライブではスベりつつもクスッと笑える独特のMCにも定評がある。 三児の父でもある。

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Hippo label

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