nibble Front Cover

Lyric

nibble

Cata

青い夢を見てた

灰色に透かして

重い雲を見てた

今日も飛べないだけ

僕らはどうにか光に群がっている

西側の星座で老いを感じる夜

隣の家の明かりはもう消えてしまった

日々から滲んでる苦みを肴に

まだ平気そうに他人に火を焚べて

当然の言葉で掻き消した曖昧が

針になって 虫になって

あなたの臓を刺す

「僕らがまた会えるまでは」

ありもしない約束を素直に信じていてさ

明日を泣いて微笑むだけ

僕らはもう少しの甲斐性もないや

出鱈目な愛情をそこらに振り撒いて

生きながらえているつもりの夜更けには

「老ぼれもなく彼もいない

小さな世界だけあったらな」

想像を超えない退屈なアイデアを

繰り返す 繰り返してしまう

「僕らがまた会えるまでは」

くらいは、どうか願わせてくれよ

明日がまだ見えないからさ

「感傷的で儚い夢ような

あなたがいつか消えた時に

残していたい感情の全てに意味があるように」と

明日を待つ出来損ないの僕らは

僕らはもう少しの毒を乞うている

(僕らがまた会えるまでは

悲しみなんて癒えないまま)

僕らがまだ会えないからさ

退廃的に飲み込んだ

半径2センチの愛を探して

  • Lyricist

    Hirotaka Matsumoto

  • Composer

    Taiki Uchikoshi

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