不安病と達観にニセ退廃の地表で
どうなったって知らない きみの空っぽな頭のせいだ
てにをは以前の凡々で ステップなんて不毛ね
『批評的罐切り』じゃない? わかんないでしょ 頷かないで
具体性欠いたスローガンで
揃い揃ってどん詰まったんじゃ
模倣 狂言 浅慮 ナンセンス
イシューずらして 0点の戦線
ただ異才の遺灰を撒いたって 眠い夜を肥やして終いだ
同而不和で 解決をサボる
そのまま 恒常性に凭れ廃って
漸う 才も捨てむ未来か
銘々 生 稀薄な iDeathと
どう違うのか答えて
高尚ぶって俯瞰気取って 磊磊
わかってない ねえそうじゃない
痛いくらいの言葉で繋いで
もう理想郷なんていらない
李徴派のeveryone
矜恃の形骸に縋るdaynight
Mother fuckin’ hater
I know what 自称正義のplayer
衒学的gänger わかるだろhand’s up
もう勘違っていたい過去のmistake
上っ面のsustainable wby?
廃都 諸行無常の霧中
Don't wanna hurt nobody
でも遅いすでに また自暴のsend it
気紛れにstep on mother fuckin’20s
手に憂い 腫らす目にtoo many
戯れにstep on somebody ’20s
その場凌ぎの理想を謳う
その場凌ぎの希望に縋って
I don’t know why思想薄弱の時代
Give me one more chance rage against
このまま 双眸 躁に眩んじまって
情緒不安で 一人芝居だ
毎々晩 自戒のダイジェスト
拝啓、あってないような社会性
散々書いて消して間違って 磊磊
如何したい? ねえそうじゃない
正しくないとか自分次第だ
きみの本当なんて知らない
Hey,siri 誰が次に吊るされるinning
身勝手なkilling そこにない意味
So silly 落とすlyric
真と偽に揺れるscene No kidding
今更 俄かな希望に踊って 愚昧のサイレン
そのまま このまま 全能感に浸って来世?
わかってない わかってない?
解ってないのはお前の方だ
もう理想郷なんて
そのまま 仰々しい怠惰を謳って
どうなったって自分次第だ
焦燥 災禍 解のないテスト
とうに病気の時代で
曲解ばっか流行っちまって 磊磊
わかってない ねえそうじゃない
もう灰になっても赦されないぜ
きみのことなんて
今更 俄かな希望 安寧 信じないぜ
そのまま 愚かな 全能感に浸ってたって
今更
もう理想郷なんていらない
- 作詞
オキタユウキ
- 作曲
オキタユウキ
été の“言ゥ虎pia (feat. オキタユウキ)”を
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日本語ギターロックを軸にポストロック、激情ハードコア等のアプローチを見せるサウンドに、Vo.オキタの甘くも鋭い歌声の東京都在住の3ピースオルタナティブロックバンド「été」が1st E.P.をリリース。
アーティスト情報
été
東京在住、オキタユウキ、ヤマダナオト、小室響による3ピース、été。自分は何者なんだろう。彼らもまた、そんな普遍の問いを音にするバンドだ。自分の影を探すように街をさまよい、その足音はビートになって、研ぎ澄まされていく五感とあふれ出る感情が絡まって詩となり、歌となって発せられる。音楽で救われるとは思っていない。けれど、自分自身の“ほんとう”や、まだ知らない自分を映す鏡になってくれることは、信じている。だからこそ、ひとつの形にとらわれないオルタナティヴなサウンドで、その旋律は歪にして美しく、またメロディとポエトリーリーディングを気ままに行き来しながら紡がれる。聴く者の耳に鋭く飛び込むオキタユウキの中性的なヴォーカルもあり、3人の音楽はとても痛切で、エゴイスティックにも響くけれど、気づけばその不規則な呼吸に共振していることに気づくだろう。ここにはきっと、今をさまようあなたやわたしの姿も映っている。
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