昔のことなんか 忘れてしまえよ
そうはいっても とてつもなく
引きずり込まれる 夜もあるよ
1分半考えても 答えが出ないなら
蓋をしておこう
目の前の瓶で 色とりどりに
輝く粒をすくい上げて
その噛み締めたひとくちの広がり
それだけで 微笑み溢れる
溶け出して 鼻を抜けてゆく
次の1分半は 幸せが広がっている
誰にも癒せない 暗闇もあると
この空みたいに
沈む影も そうしているから
星が光る
こんな時こそ いけない甘さも
味方につけてしまえばいい
その噛み締めたひとくちの広がり
一粒で みなぎるパワー
もうひとつ 君と分け合おう
幸せ運んでくれる そのひと口
過去も未来も 一度に押し寄せ
言葉にならない 静かな夜
希望があるから 不安が過ぎる
甘くて苦い 味のように
その噛み締めたひとくちの広がり
それだけで 微笑み溢れる
溶け出して 鼻を抜けてゆく
次の1週間も 幸せが広がっている
- 作詞
堀 桂
- 作曲
舩冨 光曜
futarinote の“ショコラカダブラ (Band ver.)”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
ショコラカダブラ (Band ver.)
futarinote
堀桂(vocal) と 舩冨光曜(guitar) によるアコースティック・ユニット「futarinote」初となるバンド編成での録音作品。阪本純志(drums) タニモトタクオ(bass) 杉山悟史(piano) といったジャンルを超えて様々なフィールドで活躍するミュージシャンをサポートに迎え、大阪市立芸術創造館での一発録りレコーディングを行った。ミックス&マスタリングは「ハピネスレコード」の 平野栄二 が手がけた。ミュージシャンそれぞれの音を尊重しつつ、楽曲のイメージをしっかりと反映させた作品に仕上がっている。
アーティスト情報
futarinote
Vo. 堀桂(ほりかつら)Gt. 舩冨光曜(ふなとみこうよう)によるアコースティックユニット。 2017年 関東と関西でそれぞれ活動していた二人が音楽コラボアプリ「nana」を通じて出逢い、共演を重ね、翌年カヴァーアルバム「Leave Love Behind」を堀桂の名義でリリース。 その後オリジナル曲を制作するようになり、2019年「futarinote(ふたりのーと)」を結成。ユニット名には「”ふたりの手”をとり”ふたりの音”を紡いでいけるように」という意味が込められている。 日常に溢れる小さな輝きや気付きをテーマに制作された楽曲と、ボーカルとギターという最小限の編成だからこそ表現できる繊細で自由な演奏が、男女問わずあらゆる世代に受け入れられて活動の輪を広げている。 また2021年 季刊誌”オーディオアクセサリー180号”にて巻頭4ページのインタビュー記事が掲載・CDサンプラーが付録されたことをきっかけに、オーディオ愛好家からの注目を集めている。 「第13回LALALAにしきたミュージシャンコンテスト」グランプリ・兵庫県知事賞 受賞。これまで3度のクラウドファンディングを全て成功させて、1stアルバム「ふたりのおと」2ndアルバム「あなたのおと」3rdアルバム「こころのおと」を立て続けにリリース。
futarinoteの他のリリース
futarinote