Lyric

「またね」と動く唇

自分で決めたことでも

見えないところで君が

泣いてるかもなんて考える

放課後　夕焼け　見上げ

伸ばした手は果てしない

オレンジ色に導かれ

一人で一歩踏み出したの

先の見えない暗闇でも

1番だと言えるものがなくても

君がオレンジに照らしてくれるなら

僕は強くなれるよ

弱虫な僕だけど

この歌をまだ君に聴いてほしいんだ

今はまだ遠いけど

いつか夢見た空へ

伸びた前髪で見えず

息切れ　立ち止まっても

「頑張れ」君がくれた声

お守りみたい　聞こえてくる

この先、約束したいけど

「ずっと」なんて軽く聞こえちゃうの？

季節外れのみかんに重ねた

たった一人だけの君へ

弱虫な僕だから

ありきたりな言葉しか言えないけれど

いつの日か覚めるのなら

もう少しだけここで

君と見た空模様 どれも綺麗だった

忘れないで

今この瞬間(とき)もずっと

泣き虫な君でいい

一緒に過ごした時間は消えないから

また会えるその日まで

もう少しだけそばに