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歌詞

夏の怪談 (feat. IA)

空中元彌

アスファルトの影

大きくなる頃 誰かが呼んでるような

記憶は交差する

いつもの帰り道だった

そして風化する

境界線は少しずつ 溶けるように

音のない廊下 踊り場に落とす

斜陽が 輪郭を照らす

ひび割れた思い出の中で

色褪せていた 笑い声が微かに聞こえたんだ

消えた星のそばで待ってて

100年経っても 無限に続く海を渡って

波の香りが 君を連れ去ってしまっても

小さな約束の糸だけ 辿り続けて

夕闇の町が 瞼落とす頃

子供達の噂話

ひりついた 胸の奥に潜む

全ての悲しみを拭い去る 「君が私を救って!」

消えた空の端で瞬く

それを命と呼ぶのならば 今すぐきっと

君の香りが 糸を手繰り寄せるように

光の粒 弾けて降り注ぐまで

いつか君が化けて出たって

触れなくても

抱きしめるから 怖がらないで

吹き荒れている風雨は

伝う涙を 隠しているみたいに

時は巡る 僕らを忘れて

果たせなかったあの日に戻る魔法の合図

君の香りが夏を終わらせるのさ

その時はきっとこの歌を

聴かせてあげる

  • 作詞

    空中元彌

  • 作曲

    空中元彌

  • ソングライター

    空中元彌

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    夏の怪談 (feat. IA)

    空中元彌

日本の夏、空中元彌の夏。

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夏の怪談

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