

雨が窓を叩く
また一日が終わる
答えは出たのに
今日も手柄は誰かのもの
襟元を正し 靴音を揃え
いつもの順番で 鍵を回す
乱れた机じゃ 考えられない
それが俺の 流儀だった
真実は一つ
それは変わらない
だけど辿り着く道まで
譲れないものがあった
「面倒な奴だ」と
笑われてもいい
俺には俺の
美学があるから
型破りじゃなくていい
俺は俺の形で歩く
遠回りでも
この足で辿り着く
負け続けた夜が
俺を育ててくれた
答えより大切なものを
少しずつ知り始めた
ネクタイひとつ
曲がるだけで気になる
そんな自分が
少し可笑しくなった
急ぐことより
整えることを選び
その数秒で
また今日も負けていた
だけどあの日の
「ありがとう」が
今も胸の奥で
静かに響いてる
型破りじゃなくていい
誰かを守れたならいい
勝ち負けなんて
最後には残らない
涙を隠した笑顔を
見逃さない探偵でいたい
少しずつ
昨日の俺を越えていく
答えはひとつ
生き方はひとつじゃない
その言葉を
ようやく信じられた
ネクタイが曲がっても
今日はそのままでいい
目の前で泣いてる人を
待たせたくないから
不格好でもいい
少しくらい遅くてもいい
迷いながら歩くことが
俺だけのスタイルだから
雨はいつか止む
明日もまた扉を開ける
少しだけ
昨日より探偵になれた気がした
- 作詞者
D:RISE
- 作曲者
D:RISE
- プロデューサー
D:RISE
- ボーカル
DG5

DG5 の“型破りじゃなくて”を
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DG5 Album
事件を解決することだけが、探偵の仕事ではない。
真実に辿り着いても、救えない人がいる。
犯人を見つけても、戻らない時間がある。
それでも誰かの涙に寄り添い、明日へ歩き出す人がいる。
『探偵たちの物語』は、そんな探偵たちの"生き様"を描いたコンセプトアルバムです。
エリート官僚から私立探偵へ転身した主人公は、知識も信念も持ちながら、経験不足ゆえに何度も事件を逃し、手柄を他の探偵に奪われます。それでも依頼人の想いに耳を傾け、自分だけの流儀を貫きながら、本当の探偵へと成長していきます。
ジャズ、ブルース、ダークR&Bが溶け合う大人のサウンドに乗せて描かれるのは、勝者の物語ではありません。
負けても立ち上がり、迷いながら前へ進む人の物語。
煙草の煙が漂うバー、雨に濡れた路地裏、静かな探偵事務所、そして事件が終わった後に残る沈黙。
そのすべてが、一つの映画のように繋がっていきます。
「真実は一つ。だけど、そこへ辿り着く道は、人それぞれでいい。」
DG5が贈る、ハードボイルドで温かなヒューマンドラマ。
これは、探偵たちの成長を描く、一つの物語。



