

静かな街に 朝が滲む
またひとつ 夜が終わる
思い描いてた 答えじゃなくて
現実は 少し苦かった
あと一歩 届かなかった背中を
今日もただ 見送るだけ
悔しさを 飲み干すたびに
心は少し 強くなって
負ける理由より 歩く理由を
探せるように なってきた
遠回りばかりの この道でも
昨日の僕には 戻りたくない
名探偵には まだ遠くても
誰かの涙を 受け止められるなら
勝ち負けじゃない この仕事には
消えない温もりが あるから
迷いながらでも 歩いていく
この街の灯りを 信じながら
今日より少し 優しくなれたら
それでいいと 思えた夜
閉じた扉の 向こう側には
言えなかった 「ごめん」が残る
真実だけじゃ 救えないことを
この街が 教えてくれた
帰り道には 影が伸びて
古びた靴が 音を刻む
「ありがとう」 そのひと言だけが
胸の奥で 灯りになる
失くした時間は 戻らなくても
未来は まだ書き換えられる
名探偵には まだ遠くても
誰かの明日を 守れるなら
傷ついた夜も 無駄じゃなかったと
いつか笑える その日まで
迷い続けた この人生も
きっと誰かに 繋がっていく
答えじゃなく 希望を探す
それが僕の 生きる理由
夜明け前が
一番暗いと知った
だから今日も
扉を開ける
誰にも見えない場所で
誰にも知られないまま
それでも 一歩ずつ
名探偵じゃなくてもいい
僕は僕のままでいい
救えなかった昨日を抱いて
また新しい朝へ向かう
終わらない物語を
この街と 一緒に歩いていく
迷うことさえ 恐れない
それが僕の 選んだ未来
静かな朝が 街を包む
またひとつ 扉が開く
- 作詞者
D:RISE
- 作曲者
D:RISE
- プロデューサー
D:RISE
- ボーカル
DG5

DG5 の“名探偵にはまだ遠くても”を
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DG5 Album
事件を解決することだけが、探偵の仕事ではない。
真実に辿り着いても、救えない人がいる。
犯人を見つけても、戻らない時間がある。
それでも誰かの涙に寄り添い、明日へ歩き出す人がいる。
『探偵たちの物語』は、そんな探偵たちの"生き様"を描いたコンセプトアルバムです。
エリート官僚から私立探偵へ転身した主人公は、知識も信念も持ちながら、経験不足ゆえに何度も事件を逃し、手柄を他の探偵に奪われます。それでも依頼人の想いに耳を傾け、自分だけの流儀を貫きながら、本当の探偵へと成長していきます。
ジャズ、ブルース、ダークR&Bが溶け合う大人のサウンドに乗せて描かれるのは、勝者の物語ではありません。
負けても立ち上がり、迷いながら前へ進む人の物語。
煙草の煙が漂うバー、雨に濡れた路地裏、静かな探偵事務所、そして事件が終わった後に残る沈黙。
そのすべてが、一つの映画のように繋がっていきます。
「真実は一つ。だけど、そこへ辿り着く道は、人それぞれでいい。」
DG5が贈る、ハードボイルドで温かなヒューマンドラマ。
これは、探偵たちの成長を描く、一つの物語。



