露命のジャケット写真

歌詞

徒花

粂乃めぞん

木陰に揺れる君と僕

目が霞む程醜い世界

透き通ったままでは痛くて沁みるから

焦がれた身体なんて置いといて

月の欠片を探しに行こうか

僕らが見難いのはこの世界のせいだ

言葉の影で膝を抱えて泣いてしまう時もある

そんな時をともに謳う愛唱歌

眠れない夜はくだらない事をひたすら交わそうか

僕らの間 心を繋ぐのは愛だな とか

夜は終わり朝が始まり 騒がしい町に閉まる帳

建前の中で宙ぶらりん

本音は風に吹かれて何処かに…

誰かの思いやる言葉さえも

信じられなくなってしまったよ

昔とは変わってしまっても受け入れてくれるかな

そっと そっと 目を閉じる

心から君を想うから

どこに居ようと何をしようと届ける愛唱歌

月の欠片はまぶたの裏に隠れてる

君のいない君のいた道を歩いてる

君を想えば怖いものなんてないや

ひとりの時も震える夜もふたりで探そうか

欠けてる月を光で満たすのは愛だ

じゃあ 行こうか

たとえ実は結ばなくても

人知れずに咲いている花のように

忘れられるはずのない日々をともに歌おう

  • 作詞

    粂乃めぞん

  • 作曲

    deibong

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